SOLA TODAY Vol.390
今日からiPhone8とiPhone8Plusが発売される。各キャリアの状況を見ていると、ちがいはあるものの、基本的に実質半額で購入できるようなシステムを組んでいる。
実質0円は過去のイベントになってしまったから、半額ならまずまずというところだろう。docomoなどは、翌年に機種変更をする条件で4万円分のポイントをつけるサービスもやっているらしい。
ボクはちょうど2年前にiPhone6sを購入しているので、時期的には買い替えの検討シーズンに入っている。だけどiPhoneXのほうに注目しているので、しばらくは様子見。来月中に今のキャリアで相談して、11月からどうするか決めるつもり。今のiPhoneも元気で働いいてくれているしね。
そんな新しいiPhoneを送り出したアップル。スティーブ・ジョブズというカリスマを失い、あとを受けたティム・クックがCEOとして奮闘している。比較されて気の毒だけれど、ボクはティム・クックに好印象を持っている。
ゲイだとカミングアウトしたこともその理由のひとつだけれど、どことなくストイックな雰囲気が気に入っている。そんな彼がどのような1日を過ごしているかを書いた記事があった。
USA Todayによると、マジで毎朝3時45分に起きているらしい。この段階でびっくり。そしてすぐに仕事に取り掛かる。
『すぐ、毎日700~800通も届くメールのチェックに取りかかる。クック氏は「ちょっとした仕事中毒」で、「届いたメッセージの大半」は読む、と以前ABCテレビで語っている』
これだけで途方に暮れそうになる。ボクなんか朝の掃除を終えてこのブログを書き出すまでに、ニュースやTwitterのチェックをするだけで小一時間を使っている。もしメールが700通もあれば、卒倒してしまうだろう。
それなのに彼は朝5時からジムで身体を鍛える。プライベートを確保するため、Appleが所有しているジムではなく個人で契約しているところに行く。スリムな体験を維持するために、運動を欠かさないとのこと。
そして朝食をとって出社。厳しいボスとして知られ、容赦ない仕事スタイルでも有名。それでも時々はランチタイムに社内カフェへ現れ、たまたま席を共にした社員とランチをするという一面も持っている。
プライベートなことについては明かしていないけれど、自転車に乗ったりハイキングに行くらしい。そして睡眠時間はこの忙しさでも7時間を確保している。つまり逆算すると、午後8時45分には寝ていることになる。
まるで修行僧のような生活だよね。映像で見ていたストイックな雰囲気のままなので驚いた。グローバル企業の代表としておごることなく、常に未来へ向けて心身を高めている雰囲気が伝わってくる。
こういう人たちに共通しているのは、生産性の高さだと思う。つまり時間を無駄にしないということ。24時間という限られた物理時間の範囲で、どれだけのものを生み出せるかを常に意識している。それを突き止めて行くと、このような生活パターンになるのかもしれない。
だと言って、ボクも明日から午前3時台に起きようとは思わない。ボクにはボクのペースがあるから。だけど時間を有効利用するということに関しては、もっともっと意識するべきだと感じた。緊張と緩和をうまく機能させることで、生産性を上げることができるはず。
シンプルな記事だったけれど、やる気が湧いてくる記事だった。
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