笑えば笑うだけ、元気になるね
今日は天気がいいだけでなく、そこそこ気温も上がった。だから少し薄着でも、歩いているとポカポカして気分がいい。先月末のショックを多少引きずりつつも、正常化に向けて確実に前へ進んでいる。
歩いていると、こんな素敵な花に出会った。癒されるよなぁ。朝起きたときは気分が下がりっぱなしだったけれど、買い物に出て帰ってきたら、かなり元気になった。
午後から撮りだめている今週分のNHKの連ドラを見た。十数年ぶりに連ドラを見ているけれど、『わろてんか』というドラマは実に楽しい。「笑う」ことがどれだけ人を幸せにするかということを、視聴者を笑わせながら教えてくれている。そして時には感動して泣かされる。
自分でも実感しているけれど、笑えば笑うだけ、人間は元気になるように思う。
ということで昨日も大笑いする映画を観た。
『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』という2011年のアメリカ・イギリス映画。このシリーズの最初の作品は公開時に観ていたけれど、続編はずっと未見のままだった。
ロバート・ダウニー・Jrが演じるシャーロック・ホームズと、ジュード・ロウが演じるジョン・ワトソンが活躍するアクション映画。ボクが子供のころによく読んだシャーロック・ホームズとちがって、とにかくかっこいい。そしてメチャメチャ面白い。馬鹿馬鹿しく思いつつ、かなり真剣に笑ってしまった。
世界大戦を目論む陰謀を打ち砕くというシンプルなストーリーだけれど、アクションも含めて見どころにあふれている。アクションシーンも『マトリックス』ばりのスローモーションをうまく使って、軽快なスピード感を効果的に演出している。
主演の二人は文句なしの演技だけれど、ボク個人としては女性陣に目が引きつけられた。シムザというジプシーの女性が大活躍するが、この女性を演じたのはノオミ・ラパス。原作を読み、そのドラマ映画を見て大興奮した『ドラゴンタトゥーの女』のスウェーデン版で、あのリスベットを演じた女優さんだ。
『プロメテウス』という映画でも彼女の実力を実感したけれど、この映画に出演しているのを知らなかったので、めちゃうれしかった。やっぱり迫力のある女優さんだわ。またまたリスベットの彼女を見たくなってきた。今度借りてこようかな。
そしてワトソンの妻役を演じた、ケリー・ライリー。どこかで見たことがある気がしたけれど、最初はわからなかった。それで気になって調べて納得。そうそう、あの大好きだった海外ドラマの『犯罪捜査官アナ・トラヴィス』で主演をしていた女優さんだった。
アナとは少し雰囲気がちがうけれど、ワトソンの妻役もかなり良かった。とにかくハラハラしながらも、笑えるのがいい。そしてラストで死んだかと思ったシャーロック・ホームズが登場するシーンなんか最高。映画の前半でネタが振ってあったけれど、そう来たかと驚いて爆笑してしまった。
とにかく笑うのが一番。明日も笑えるよう、今日も残りの時間を全力で過ごそう。
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