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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.442

歳を取ると、田舎暮らしをしたくなる人がいまだに多い。でもボクは年齢を重ねるほど、都会で暮らすほうがいいと思う。

 

医療施設は充実しているし、交通機関も発達している。何より、隣人との適度な距離感が好き。自分が望む範囲で、他人との交流を調整することができる。田舎暮らしでは鉄壁なコミュニティが立ちはだかっているので、私生活のすべてが巻き込まれていく。

 

それが好きな人はいいのだろうけれど、ボクには無理。息が詰まりそうになる。適度なプライベイトを確保しながら、都会を堪能できる暮らしをしていきたいと思っている。

 

そんなボクの感覚に、かなり合いそうな暮らし方が注目されている。シェアハウスのようで、従来のシェアハウスとはかなりちがう。

 

暮らし方の新潮流「コリビング」 ロンドンで人気に

 

「コリビング」とは居間を共有する暮らし方。新しいマンションの形式として話題になっている。その「コリビング」を紹介した記事。

 

詳しく知りたい人は、この記事に写真が掲載されているので見て欲しい。こんなマンションなら、暮らしてもいいなぁと思うほど素晴らしい。

 

10階建てのホテルのような建物。個室はかなり狭い。普通サイズで12平米というものだけど、きっちりプライベートは確保されている。驚くのが共有施設。

 

かなりクオリティの高いスパやジムがある。身体を鍛えて、お風呂にも入れる。さらにワークルームや図書館、かなりいい雰囲気のレストランがいくつもある。映画館も併設されていて、音楽のライブ等も開催できるらしい。すごいやん!

 

家賃はイギリスの相場からすると、それほど高額ではない。13〜16万円。だけどこの金額に光熱費、ネット通信費、清掃料、共有施設費まで含まれている。あとは食費があれば生きていける。

 

ほとんどが若い世代で、部屋は当然ながら満室とのこと。住んでいる人のインタビューを見ていると、自分への投資と考えている人が多い。起業家やアーティストが利用している率が高く、共有スペースにおいて人との出会いを演出しているらしい。

 

今は若い世代の利用が多いけれど、高齢者にとっても価値のある暮らし方だと思う。老人施設のように高齢者ばかりが集まっているのではなく、世代の壁を取っ払った空間を共有できるのがいい。高齢者にとって刺激になるだろうし、若い世代も学ぶべきことが見つかると思う。

 

いわゆる「孤独死」的なものも減少するのではないだろうか。ホテル暮らしとちがって、住人のひとりとしてコミュニティへの帰属意識を持つことができるからね。こんな住居が増えたらいいなぁと、マジで思った。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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