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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.536

ボクが独身で20代のサラリーマンだったら、できる限り狭い部屋に住みたい。交通の便がよくて、職場まで短時間で通勤できたらさらにいい。

 

ミニマリスト的な生活をしているボクにとって、部屋を選ぶうえで大切なのは機能性。最低限の使いやすい設備さえ整っていれば、収納スペースなんてどうでもいい。閉所恐怖症の人にとっては堪え難い空間でも、周囲を囲まれるのが好きなボクには最高の環境。ネコと共通している感覚かもねw

 

そんな狭い部屋が、若い世代にウケているらしい。

 

6畳弱の狭い物件に、住みたい人が殺到している理由 

 

狭い賃貸住宅を提供しているのは、「QUQURI(ククリ)」という会社。2012年に創業して、すでに都内で70の物件を所有している。その部屋の広さは9平方メートルで、6畳弱しかない。それでもキッチン、トイレ、シャワールーム、下駄箱まであり、洗濯機も置ける。

 

詳しい間取りを知りたい人は、リンク先の記事で見ることができる。とてもよく考えられていて、数センチ単位の無駄をなくすように配慮されている。トイレの扉の開け閉めや、キッチンでの料理のスペースまで意識されてるのは、部屋が狭いゆえだろう。ただ狭いだけでは、暮らしにくいだけだものね。

 

物件のオーナーにとっても、多くの部屋を作れるのでありがたい。限定された敷地でも、マンション経営を行うことができる。そして部屋を借りる人も、利点が多い。この記事の例でいえば、恵比寿では平均11万円くらいの家賃なのに、7万円で借りることができる。

 

ちょっとくらい狭くても、会社に近く、交通が便利で、さらに家賃がリーズナブル。こうなれば借り手が増えるのはわかるような気がする。最初に書いたけれど、ボクも同じ立場なら迷うことなくこの物件を選ぶ。

 

東京の山手線あたりの通勤ラッシュは殺人的らしい。ちょっとばかり広い部屋に住むために、その地獄を毎日経験しなければいけないとしたらテンションが下がるだけ。時差通勤や在宅勤務もまだ夢のような話だから、この狭い部屋を選ぶ人が増えているのは理解できるよね。

 

政府が進めている「働き方改革」が社会に影響を持つようになれば、住宅事情も変わってくるかもしれない。だけど当分は現状維持が精一杯だろう。この記事のような物件は、まだまだ需要が高まるような気がする。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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