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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.554

今朝のニュースで、AmazonのCEOであるジェフ・ベゾスが、世界の長者番付1位になったと報道されていた。

 

なんと資産は11兆9000億円とのこと。額が大きすぎて、まったくイメージできひんwww

 

そんなジェフが、さらに資産を増やしそうな動きを取っている。

 

アマゾンの次の一手、「預金口座」提供を模索

 

Amazonが銀行業務に手を出そうとしているらしい。JPモルガン等と協議を重ねていて、当座預金に似た商品を開発して顧客に提供することを検討している。若い世代や、銀行口座を持たない人がターゲット。

 

そしてAmazonとしても、自前の銀行機能を持つことで、決済に関わる支払い手数料を大幅に削減できる。なんせ世界的な規模だから、銀行に払っている手数料はとんでもない金額のはず。それをほぼゼロにできるかもしれない。

 

まだ初期段階で、うまくいくかどうかは不透明。法律的な壁もあるし、既得権益者の抵抗もすさまじい。この記事に出ていたけれど、スーパーのウォルマートが10年前に銀行免許を取ろうとして、様々な企業や議員に押しつぶされたらしい。

 

だけど時代はこの10年で大きく変化している。今やAmazonの勢いを止めることはできない。JPモルガンのCEOはジェフ・ベゾスを信奉しているらしく、Amazonの幹部として加わりかけた過去があるらしい。そして今でも家族ぐるみの友人とのこと。だから意外にうまくいくかもしれない。

 

もしAmazonが銀行部門を手にすると、まさに鬼に金棒。世界中の企業地図が塗り替えられることになると思う。

 

低金利の現状において、預金金利なんて誰もあてにしてない。既存の銀行も、今以上の金利を付与することは難しい。だけどAmazonなら、預金金利に代わるものを提供できる。

 

それはAmazonギフト券。

 

もし預金残高の10%分のギフト券を提供することになったら、Amazonで口座を開く人が殺到するんじゃないだろうか。ジェフ・ベゾスなら、これくらいのことを平気でやりそうな気がする。

 

さらにAmazonに価値をもたらすのが、ビックデータの収集。顧客の預金口座を管理することで、お金の流れをデータとしてゲットできる。給与の振込や光熱費の引き落とし。年金の受給状況や資産運用の内容等、あらゆるビックデータがAmazonの手に落ちる。

 

Amazonが銀行部門を持ちたい最大の理由は、このビックデータじゃないだろうか? 世界中の流通とお金の流れを支配することができたら、あとは自分たちの思うように業務を拡大することができる。もちろん顧客にとっても、その方が便利になるというものを提供してくるはず。

 

まますますジェフ・ベゾスの資産は増えそうだよね。マジですごい企業だわ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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