SOLA TODAY Vol.564
ボクは炭水化物が大好き! だから糖質制限ダイエットなんて、絶対にやりたくない。
お米、パン、ケーキ、パスタ、うどん、そば。こんな美味しいものを我慢してまで、体重を落とすのはゴメン。別の方法でしっかりダイエットできている。
だけど糖質制限ダイエットは、たしかにやせるらしい。炭水化物を取らないようにしてお肉ばかり食べると、驚くほど体重が落ちると聞いたことがある。ある程度空腹も満たせるから、糖質制限ダイエットをやっている人は多いのだろう。
ただし糖質制限は、歳を取ってからマズいことになるらしい。
ご飯、うどん・・・ 炭水化物減らすダイエット 60代後半で老化顕著に 糖質制限ご用心
東北大学大学院の科学者が研究した結果によると、「炭水化物を減らした食事を長期間続けると、高齢になってから老化が早く進み、寿命も短くなる」と発表している。
人間で言えば、60代後半からの老化が顕著になったとのこと。老いが進み、病気になりやすいそう。そういえば高須クリニックの院長である高須克弥さんが、同じようなことをツイートされていた。
老化対策で来院する人が多いから、実感としての見解を持たれている。1日1食というような食事の取り方をしている人は、同じ年齢の人に比べて明らに老化が進んでいるらしく、病気にもなりやすい。だから少しポッチャリしている程度が人間の健康にはちょうどいい、と言われていた。
なぜ炭水化物が不足すると、老化が顕著になって病気にかかりやすいのか? この研究を発表した大学教授はこう述べている。
詳しいメカニズムはわかっていないそうだけれど、「糖質制限食の個体は、血液中に多く存在するとがんや糖尿病の発症が早くなる可能性が高まる物質が多くなっていた」という結果が出ている。
若いころは影響が少なくて健康に見えるけれど、60代後半になってくると糖質制限の影響が顕著になるそう。ボクのような炭水化物ファンにとっては、かなりうれしい研究結果だよな。
もちろんバランスは大切だろう。以前にもこのブログで紹介したけれど、いわゆる貧困層と呼ばれている世帯には肥満者が多い。それは安価な炭水化物ばかりでお腹を満たしているから。やはり食べすきはよくない、ということだろう。
ダイエットに効果があるとしても、炭水化物を含めたバランスのいい食事が大切なんだろうね。そして適度に運動すること。あまり極端なダイエットをしていると、高齢者になってからツケが回ってくるようだ。
さてさて、今日はどんな炭水化物を食べようかなぁ〜!
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