SOLA TODAY Vol.588
ブログのサイトが不安定なので、この記事が無駄にならないかドキドキしながら書いている。長文を書いてボツになったらショックなので、短いほうがよさそうだねw
昨日、AmazonのAIについて書いた。そんなAmazonがまたまた新しいことを仕掛けている。
ユニクロ、ゾゾを狙い撃つ「アマゾン・ファッション」の驚異的な戦術
Amazonが本格的にファッション業界へ殴り込みをかけるらしい。今年の3月15日に、Amazonは「Amazon Fashion 東京撮影スタジオ」というものを品川にオープンした。この記事によると、
『総面積約7500㎡をほこり、そこに11のスチール撮影室、5つの動画撮影室、2つの編集スタジオとヘア&メイクエリア、ライブラリ、ラウンジ、会議室が供えられる。そこから送り出されるのは年間100万本を超える商品画像や動画である』
ECサイトであるAmazonにとって、ファッション関連の写真や動画は大きな意味を持つ。実店舗とちがって、直接に商品を手に取ってもらえない。だから写真等のクオリティーを向上させるため、このようなスタジオを作ることになった。
その概要は、この記事を読んでもらえばよくわかると思う。タイトルにあるように、UNIQLOとZOZOを合わせた路線を狙っているようで、この二つの企業にとってはかなり脅威になると思う。
Amazonがすごいのは、もっと先を見ていること。「マスカスタマイゼーション(低コストの大量生産プロセスと一人ひとりへのカスタマイゼーションを組み合わせた製造・販売方法)」というものを目指している。
AmazonがECサイトで集めたビックデータとAIを連動させることで、一人ひとりの趣向に合わせたプライベートブランド製品を作り、販売することを目指しているらしい。ボクを例にすれば、『高羽そらブランド』というものをAIが構築してくれることになる。
いくらUNIQLOでも、さすがにこんなことはできないだろう。個人の好みを完ぺきにとらえたビックデータと進化するAIを駆使されたら、どんな企業も太刀打ちできないような気がする。考えることがデカイよね。
既存の実店舗を駆逐したら、その隙を狙って実店舗の進出も狙ってきそう。Amazonがどんなファッションを送り出してくるか、しばらく注目したいと思う。
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。
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