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高羽そらさんインタビュー

言いわけ上手になったら、要注意

ゴールデンウィーク後半に突入した神戸の天気は、見事な晴天。だけど午前中は、台風のような強風が吹き荒れていた。

 

今朝ゴミを出そうと歩いていると、ゴミ袋ごと身体を持っていかれそうになった。夕方になっておさまったけれど、午前中は5分以上窓を開けていられないほどの強風だった。

 

スーパーは明らかにゴールデンウィークモード。普段使いのお店はガラガラだった。きっとみんな行楽地に遊びに行っていて、買い物に行くのは夕方なんだろうね。おかげでのんびり買い物できて助かった。

 

そのスーパーのフードコートで、毎日新聞を読んでいる年配の男性がいる。ボクが見ている限り、ほぼ毎日来られている。もちろん今日もほとんど人がいないフードコートで、新聞を読んでおられた。

 

見たところ70歳以上の男性なので、やはり情報収集は新聞なんだね。だけど不思議なことに、いつも1日前の新聞を2〜3紙読んでおられる。なぜ1日前なのだろう? 気になって通りかかるときにチェックしてしまうんだけれど、やはり1日前なんだよね。

 

今やニュースはネットが主流。情報が随時更新されていく。新聞代を払うくらいなら、新聞社サイトの有料会員になれば新聞以上の情報に接することができるはず。だけどもしボクがこの男性にそのことを勧めても、きっと叱られるだろうなと想像してしまう。

 

まぁ、余計なお世話であることは事実。新聞が好きな人は、好きなんだから仕方ない。印刷された文字をじっくり読むほうがいいんだと思う。決して否定するつもりも非難するつもりもない。他人の楽しみを奪ってはいけないからね。

 

おそらくガラケーくらいは持っておられると思うけれど、手にされているのを見たことがない。ボクがどれだけスマホやタブレットの良さを説明しても、その10倍以上は言葉が返ってくるような気がしているw

 

どれほど新聞が素晴らしくて、どれほどスマホやタブレットが価値のないものか、こんこんと説かれるように思う。エスカレートしたら、新聞を読まないからお前みたいにロクでもない人間ができるんだ、と言われてしまうかもしれないw

 

なぜこんなことを書いているかといえば、自分に対して注意喚起をするため。人間というものは変化が怖い。できることなら、今のままの生活が続くことを無意識に願っている。便利になる、時間が節約できるといわれても、つい二の足を踏んでしまう。

 

そんなときやらかすのが、言いわけ。変化しなくていい理由を、必死になって並べ立てる。ひどくなると、勧めている人を非難したりする。それは相手を説得しているんじゃなく、結果として自分に向けているんだよね。このままでいいんだ、と必死で訴えているんだと思う。

 

だからボクは言いわけを口にしていないか、自己チェックを欠かさないようにしている。何かをやらない言いわけを口にしていたら、再考するように意識している。それは仕事だけじゃなく、家事や遊びでも同じ。読書や映画についても、未知のジャンルを避けるための言いわけを自分にしていることがある。

 

仮想通貨なんかが、今ならわかりやすい例だと思う。どれだけ勉強しても、実際にやらないと理解できない。だけどこれほど新しいことは、どうしても次の一歩が出ない。そうなるとネガティブな情報を集めて、やらない言いわけを考え出す。

 

だからボクは、仮想通貨の口座を持っている。かといって大口投資をしているわけじゃない。ある取引所がやっている積立を続けているだけ。勉強した結果イーサリアムに将来性を感じた。だったらということで、小額だけれど毎日積立をしている。

 

こんなことでも実際にやると、相場をチェックするし、あらゆる情報を真剣に見るようになる。一歩行動するだけで、相乗効果をもたらしくれる。おまけに銀行預金よりもはるかに高い含み益が出ているから、さらに楽しいというわけ。

 

とにかく行動することだと思う。考えるなら、動きながら考えたらいい。言いわけをして止まっている時間があるなら、前に進むべき。自分が言いわけ上手になっていると感じたら、ちょっと立ち止まって客観的に見るべきだと思う。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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