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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.624

大事件が起きた。ほとんど報道されていないけれど……。

 

それは仮想通貨に関するもの。登録している仮想通貨の取引書からメールが届いたことで知った。だけど最初は意味がよくわからなかった。

 

ネットをチェックすると、どことなくざわついている。そこで詳しく調べてみると、大事件が起きたことが理解できた。

 

暗号通貨史上で最も大きいブロックチェーンへの攻撃について。モナコインでの事件の重要性

 

今回の事件について、簡潔にまとめられている良記事。事件が起きたのは今月の15日。

 

何が大事件かというと、仮想通貨を構成しているブロックチェーンの信頼を揺るがすものだから。ブロックチェーンは、悪意ある人によってデータを書き換えることが不可能だと信じられてきた。

 

ただそれは、『絶対』ということではない。こうすればできる、という裏技はあったらしい。今回はついにそれを実行する人間が出てきた事件だった。

 

一般の人でにできるような犯罪ではない。マイニングという仮想通貨を発掘する技術と設備を持っている人にしかできない。専門的なことはリンク先を見てもらえばわかる。ボクも少しは目にしたことがある方法だけれど、まさか本当にやる人がいるとは思わなかった。

 

簡単にいうと、こっそりと仮想通貨をマイニングする。通常はそれをオープンにして承認を受けるけれど、ずっと隠しておく。ブロックチェーンというのは、文字どおり鎖のようなデータの塊がつながっている。

 

その性質として、より長いチェーンが正しいものとして認識される。だから既存のデータより長いものをオープンにすれば、それ以前の取引は未承認となってしまう。つまり新しいデータに書き換えることが可能だということ。

 

今回はモナコインという仮想通貨が狙われた。この書き換えの隙間をぬって、モナコインを別のコインと交換している。その後に長いチェーンをオープンにするので、ヤバい取引が消えてしまうという犯罪だった。

 

被害額は少ないけれど、業界に与えた影響は大きい。懸念されていた犯罪だけれど、まさか本当にやる人が出てくるとは。ある程度の予防策は取れるので、各取引所は対応策を取っているはず。でも構造的な問題なので、同じことが起きる可能性はある。

 

大事件ではあるけれど、ボク個人としては楽観視している。新しい技術の過渡期には、こういうことが起きるのは当然。ある意味、必然悪だと言える。おそらく仮想通貨に関わっている技術者は対策を検討しているだろう。こうしてより確実な技術になっていくんだと思う。

 

だからボクも、毎日コツコツと積立中。今回の事件で全般的に価格が落ちているので、ラッキーだと思っている。安値のうちに、積み増しておかないとね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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