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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.637

先日、地方版図柄入りナンバープレートのデザインが公表されていた。これまで自動車の登録ナンバーを表示していただけのナンバープレートが、地域の広告塔としての役割が期待されている。実際のデザインを一部見たけれど、なかなかユニークで楽しかった。

 

でもそんな日本のナンバープレートが、馬鹿らしく思うようになるかもしれない。アメリカでは、もっとユニークなナンバープレートが登場している。

 

カリフォルニアでデジタル表示のナンバープレートが解禁。メッセージも載せられちゃうって

 

カリフォルニアのサクラメントで、なんとデジタル表示のナンバープレートが解禁された。日本の図柄入りが恥ずかしくなるような、様々な機能が搭載されている。

 

白黒の反転が自在にできたり、自分が支持する啓蒙活動や企業の広告を表示できる。試験運転中や仮登録、車検の期限切れもわかるし、事件を起こして逃走中の自動車情報を流すこともできる。

 

障害者登録や災害情報、さらにその車が盗難されたときは、盗難車であることまで表示できる。GPSでナンバープレートが管理されているので、盗難者がどこを走っているかもわかる。デジタル化するだけで、今まで考えられなかったような機能を持つようになった。

 

まだサクラメントだけの適用なので、全米に導入されるかはわからない。でも特に問題がなければ、各自治体が導入する日は近いのかも。最大の問題は費用負担が高額であることらしい。

 

ナンバープレートの購入に7万円ほどかかり、月額使用料が700円ほど必要になる。費用対効果として、それだけのメリットがあるかどうかだろうね。企業が広告料を負担するようになれば、利用者の負担が相殺できるとは思うけれど。

 

それ以外に考えられるトラブルは、位置情報を把握されることに対する不安だと思う。よからぬことに車を使っている男性は、奥さんにこのナンバーを使うことを勧められたら、断る理由を考えるのに四苦八苦するだろうwww

 

あるいは会社の車で仕事をしている営業マンも、自分の居場所を把握されるのに抵抗があると思う。うっかりカフェに寄ることもできない。著名人や政府要人の居場所を知られてしまうというリスクもある。

 

もうひとつ気になるのは、デジタルゆえのハッキングやナンバー改ざん等の犯罪だろう。頭のいいやつはいくらでもいるので、デジタルナンバープレートのシステムに入り込まれる可能性は高いと思う。そのあたりのセキリュティ対策が、今後の課題になるような気がするなぁ。

 

ボクの予感としては、メリットのほうが重視されて、全米に広がっていくような気がする。だとすると、日本でも導入することになるだろう。アナログのナンバープレートを知らない世代が、未来には生まれてくるかもしれないね。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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