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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.654

昨日のサッカーW杯での日本対コロンビア戦は凄かったよね。日本代表は最悪の前評判を受けての初戦だったけれど、見事に結果で跳ね返してくれた。西野監督やったね!

 

大きな地震で沈滞ムードだった関西では、この勝利のおかげでグッとテンションが上がったような気がする。1週間ほどは要注意とのことだけれど、余震もおさまってきているようなのでホッとしている。

 

その地震のとき、当然ながら緊急地震速報がスマホから流れた。ただし、かなり揺れてからのこと。

 

こんなの意味ないやん、という声が関西のあちこちから起きているらしい。そのことについて書かれた記事がある。

 

「役立たず」「パニックあおるだけ」 揺れてから鳴った地震速報の限界とは〈AERA〉

 

このタイトルのようなことを言いたくなる気持ちはわかる。ボクも激しい揺れのなかミューナを抱きながら、「今ごろなに鳴ってんねん」と思った。さらにその音が神経を刺激するので、めちゃ気分的にあせってしまう。

 

だけど以前から言われていたことだけれど、この緊急地震速報は地震予知ではない。地震初期のP波をとらえて警告するだけで、震源地が浅かったり近い場所では、揺れの前に速報を出すことは難しい。

 

特に今回の大阪のような直下型地震の場合、揺れる前に速報を出すことは不可能らしい。あくまでも強い地震であることを知らせるためのものでしかない。今の技術ではこれが精一杯なので、ボクたちがその事実を自覚することが必要だと思う。

 

揺れた後での速報であっても、その地震が規模の大きいものであることを教えてもらえる。だから火元をチェックしたり、逃げ場所の確保を考えることは可能だと思う。

 

問題なのは緊急地震速報じゃない。ボクたちの心構えだと思う。

 

今回の地震のとき、揺れを感じてからほとんど動けなかった。我が家は物が少ないので、激しい揺れで飛んでくる可能性があるのはテレビだけ。だけどボクはその瞬間、ミューナを抱いてテレビの前に呆然としてすわっていた。

 

もし震度7クラスの地震だったら、とんでもないことになっていたと思う。速報の音を聞きつつ、そんな状態だったんだから最悪。人間はパニックになってしまうと動きを止めてしまう。道路を横断していて、迫ってくる車に驚いて硬直する猫と同じ。

 

もっとも大切なのは、緊急時に冷静に対処できるようになることだろう。多少なりとも心の余裕があれば、揺れのあとに速報が鳴っても適切な行動を取れると思う。今回の地震で、いろいろと反省することは多い。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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