『フォール』の6年差を感じた
やっぱ睡眠は大事。昨日から今朝にかけてしっかり寝たので、今日の仕事はすこぶる順調。
蒸し暑い曇り空に負けず、朝から夕方にかけて推敲作業を進めることができた。これから涼しくなったら寝苦しさもなくなるので、この勢いで月末まで突っ走りたい。
普段の新作小説は12万字前後を意識している。でも今回は字数をあまり気にしなくていいので、ただひたすら書き進めていた。今日になって推敲作業に入る前に確認すると、なんと16万字を越えている。そりゃ8月に入ってから時間がかかったはずだ。
推敲によってかなり削ることなるだろうけれど、それでも15字万台で終わりそう。結構な長編になってしまった。内容はホラーなんだけれど、延べにして20人以上は殺している。ちょっとやり過ぎかなwww
さて、仕事のテンションを上げるのに、いい気分になれる映画を観た。映画館に2度通った作品で、シリーズのなかでも今だに最高作だと思っている。
『007 スカイフォール』という2012年のイギリス・アメリカ映画。
ダニエル・クレイグのジェームス・ボンドが大好きで、特にこの作品が最高だと思っている。新旧交代の匂いを感じさせつつも、ショーン・コネリー時代からのオールドファンが喜ぶような構成になっている。
例えば、この写真のボンドカー。この映画の昔からのファンなら、後半に登場したこの車を見てニンマリするはず。事件が解決してエージェント仲間だったイブという女性が、現場を離れてボスの秘書となる。そのとき、彼女の姓がマネーペニーだと明かされる。この名前に反応してうれしくなった人は、この映画のかなりコアなファンだと思うよ。
有名な作品なので、内容には触れない。ただ『スカイフォール』と聞いて、ボクは今年公開された『ミッション・インポッシブル・フォールアウト』という最新作が頭に浮かんだ。
タイトルに同じ『フォール』がつくからだよね。それちょっと思ったのは、6年の差は大きいなぁということ。
この映画が公開された2012年には、すごいアクション映画だと思っていた。だけどボクは今月の1日に『ミッション・インポッシブル』の最新作を観たけれど、迷うことなく後者に軍配を上げる。
もちろんジェームズ・ボンドとイーサン・ハントはキャラがちがう。だから比較するのは無理があるかもしれない。だけどアクション映画として客観的に見ていると、スピード感も、CGの技術も、スケールの大きさも全然ちがう。
この007の映画を何回も観ているけれど、初めて展開がスローに感じた。それほどアクション映画における6年の差が大きいということ。
だからこそ007の次回作に期待している。ダニエル・クレイグはもう一度出演してくれるようなので、イーサン・ハントに負けず劣らずのアクションを観たいと思っている。楽しみだなぁ。
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