けなすと改善する、という法則
ボクのMacBook Airが不思議なことになっている。
昨日はわずか2時間ほどで満タンのバッテリーが使えなくなったのに、今日はまったく問題ない。
バッテリーの診断をかけても、『正常』と表示されている。昨日のうちに100%充電しておいて、今朝からフルに使っているのに、まだ62%も残っている。
バッテリーを交換するつもりで、いろいろ調べていた。最終的には自己責任を覚悟で、自分で交換することに決めたというのに……。
これと似たことがよくあった。それはこのブログ。
一時期サーバーが不調でアクセスできず、思うようにブログが更新できなかった。それで腹が立ってTwitterでけなすと、不思議と正常になる。何度か経験したので、マジで笑ってしまった。
MacBook Airのバッテリーについても、昨日のブログでぐちったとたんに正常化。どうも『けなすと改善する』という法則が、ボクにはあるのかもしれない。
ということでひとつけなしてみよう。
おいZaif、なに不正アクセスされとんねん。コインチェックの二の舞やんか。
ボクはイーサリアムしか興味ないので、まったく実害はない。だけどなんとなく気分はよくない。仮想通貨をこころよく思ってない人を喜ばせるだけだからね。日本の交換所はカモにされているところがあるので、もっとシステムの強化を真剣に検討するべきだろう。
どうだ。これでけなしたから、明日から仮想通貨が盛り上がるかもねwww
ついでにもうひとつけなしておこう。
『旅情』(原題: Summertime)という1955年のアメリカ・イギリス映画。
アメリカの女性がベネチアを旅行してある男性と出会い、恋に落ちるという恋愛映画の古典的名作。キャサリン・ヘップバーンが見たくて、この映画を初めて鑑賞した。
映像は本当に美しい。当時のベネチアをリアルに感じることができた。おそらく今でもそれほど変わらないと思う。ところがストーリーはお粗末。ボクはまったくどの人物にも共感できなかった。
おバカな男と女の痛い恋愛にしか見えない。クチナシの花をうまくアイテムとして使っているけれど、二人の事情が事情だけにしらけてしまう。
同じような不倫映画でも、メリル・ストリープとロバート・デ・ニーロの『恋におちて』のほうが何倍も素晴らしいし、感動してポロポロ泣いてしまう。『マディソン郡の橋』なんて、思い出すだけで胸がキュンと切なくなる。
だけどこの映画は、「こいつらアホちゃう?」としか思えなかった。「ええ歳して何やっとんねん」とついボヤいてしまう。
さてしっかりけなしたから、いい方向に改善するだろう。きっと明日は素敵な映画を観られるような気がしてきた。
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