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高羽そらさんインタビュー

『夢見る人』は諦めない

神戸は今日も平年より高めの気温。だけど関東方面と比べたらずっとマシだと思う。東京は32度まで上がっているそうなので、かなりキツイよね。

 

3連休の真ん中なので、行楽地は大勢の人で賑わっているのだろう。だけどボクは自宅に引きこもり、今日も新作小説の構想をひたすら練っている。

 

主人公のバックグラウンドはおおよそ固まってきたので、他の登場人物や具体的なエピソードを考える段階まで来た。本編の執筆までは、まだ時間がかかりそう。

 

10月に入ったので、大掃除も始めようと思っている。仕事をやりつつ、2ヶ月くらいかけて少しずつやるつもり。12月に入ってしまったら、寒くてやる気が出ないからね。

 

さて、なかなかユニークな映画を観た。ジョージ・クルーニーが主演している。

 

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『トゥモローランド』という2015年のアメリカ映画。SFアドベンチャーの作品になっている。

 

フランクは1964年に11歳の少年だった。あることがきっかけで、科学の才能があるフランクは『トゥモローランド』に招かれ、そこで暮らすことになる。その世界は別次元に実在する世界で、地球と比べて大きく科学が発達している。

 

『トゥモローランド』で大人になったフランクは、タキオン粒子を利用することで未来を見ることができる装置を発明してしまう。そこからわかったのは、地球が1984年に滅亡するということだった。その装置の発明がきっかけで、フランクは地球に強制送還させられる。

 

1984年にはケイシーという女子高生がいた。宇宙に行くことが夢で、解体されようとするNASAのロケット発射台の工事をひそかに妨害していた。そんなケイシーがアテナという少女に能力を認められ、『トゥモローランド』の世界を体験させられる。

 

実はアテナはロボットで、『トゥモローランド』を追放されたが、地球を救える人材を探していた。それは運命に立ち向かい、夢を実現するために諦めることのない人物で、ケイシーはその能力を買われる。そして中年になったフランクと出会うことで、3人は未来を変えようと行動に出る。

 

新しい映画なので、ネタバレはここまで。続きが気になる人は、ぜひ本編を観て欲しい。

 

とにかく映像がすごい。CGを多用していると思うけれど、かなり迫力があった。ただ気になったのは、ややストーリーが雑なこと。もう少しスッキリとまとめることができればいいんだけれど、ごちゃごちゃしてわかりにくくなっている。

 

それゆえストーリーに深みがないので、本格的なSF作品を期待している人には、少し物足りなく感じるかもしれない。悪く言えば、ちょっと子供だまし的な雰囲気を感じてしまったのが残念だった。

 

だけど物語のコンセプトはブレていない。自分の夢を追いかける人は、決して諦めない。そして未来を作るということは、諦めないことだと明確に述べている。だから見終えたとき、とても元気が出てくる作品だった。コメディ的な要素もあって、かなり楽しめた。

 

これから未来を背負って立つ若い世代だけでなく、自分の夢を追いかけているすべての人に捧げられた映画だと思う。ボクはこういう映画が好きだなぁ。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

コメント (4件)

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  1. 関大卒さんへ

    夢の中なら、べつに何をしてもいいのでは?
    罪悪感を抱くかどうかはその人しだいで、他人に関係ないことだから、カルマなんて意味がないと思いますよ。

  2. お返事ありがとうございます。
    まどろっこしい言い方をしてすみません。自分はカルマの法則のようなもの悪いことをすれば罰が当たる。を若干信じていて、その法則が夢の世界でも適応されるのでは?と考えていたのです。
    明晰夢の世界で婦女暴行のようなことをしていたら現実で何か報いがくるのでは?
    と質問したかったのです。
    稚拙な文章で伝わりづらくすみませんm(__)m

  3. 関大卒さん、コメントありがとうございます。

    夢は個人的なものです。だからあなたが他人の明晰夢をずるいと判断するのは的外れだと思います。
    怖さを感じるのはあなたの問題であって、他の人には関係ありません。
    夢はその人が見たいように見ればいいのでは?
    あなたの質問の趣旨がよく理解できません。

  4. 高羽そら先生いつも質問してご迷惑かけていると思っていますがどうしても気になることがあるので質問させてください。
    私は幼稚園から大学までキリスト教の学校にいたせいか性的な内容の明晰夢をみることにたいして怖さを感じます。
    夢の世界とはいえ芸能人や好きな女性複数とエッチなことをでき、なんのリスクもないのかと疑ってしまいます。そんなうまい話があるのかと、明晰夢できるひとだけずるくないかと思ってしまうんです。
    そこらへん高羽先生はどう考えているんですか?ぜひ先生の意見を聞きたいですm(__)m


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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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