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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.752

ボクが子供のころに大好きだったアニメに『サイボーグ009』という作品がある。まだ白黒放送だった時代から見ているので、かなり初期のファンだと思う。

 

お気入りには002のジェットで、高速で空を飛び回るのに憧れた。まぁ今のボクは、それを体外離脱でやっているけれどねw

 

そんな夢のようなサイボーグが、いよいよ現実的なものになってきた。

 

“義体”実現目指すサイボーグ技術のメルティンが総額20.2億円を資金調達

 

サイボーグ技術を目指すメルティンという会社が、大日本住友製薬、SBIインベストメント、第一生命保険を引受先とした第三者割当増資を実施し、総額20.2億円を調達したことを発表した。

 

これだけの大企業が出資したということは、実用化のめどが立っているんだろう。この記事にアップされているロボットの動画を見て、たしかにこれはすごいと唸ってしまった。

 

遠隔操作で人の動きを模倣するなんてお手のもの。見た目にはタイムラグもないし、完璧に同じ動作をしている。バッグのジッパーを開け閉めしたり、ペットボトルのふたを開けるという繊細な動作もできる。

 

だけどパワーもあり、4リットルもの水が入った容器を軽々と上げ下げしていた。指の動きなんて人間そのもので、とてもロボットだとは思えない。これなら今すぐにでも医療技術に応用できると思う。

 

この企業がすごいのは、生体信号を読み取り、人間の身体動作や意図を忠実に解析する「生体信号処理技術」を研究していること。例えば事故や病気で手足を失った人の義足や義手として使うことができる。それも人間以上の能力を持たせることが可能だ。

 

まさにサイボーグだよね。介護医療の分野でも歓迎されるだろう。寝たきり状態に近いような人でも、自分の意思で動き回ることができる。この技術の将来性の高さを考えると、大手企業が出資するのもうなずける。

 

おそらく軍事技術やテロ対策としての応用も期待されているはず。この記事でも触れられているけれど、『攻殻機動隊』のような戦闘スーツがフィクションから現実世界に飛び出してくるかもしれない。

 

人間の技術というものは、軍事利用が優先されて発達してきた。こうしたロボット技術も、人間の生活を便利にすると同時に、軍事目的で利用されていくのだろう。まぁ、それは仕方ないよね。どんなことにも裏表があることを理解しないと、先に進めないと思う。

 

何年かしたら、サイボーグが街を歩いているようなことが起きるかも。ちょっと楽しみだなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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