久しぶりにババを引いたなぁ
今日で10月も終わりなんだけれど、今月に入って始めた大掃除はまだ継続中。完全に終了するのは、来月の下旬かな?
今日は洗濯機を引っ張り出しての大掃除。神戸に引っ越すときに買い替えたものなので、満10年も頑張ってくれている。感謝の気持ちを込めて、できる限り綺麗に磨かせてもらった。
そういえば我が家の家電のほとんどは、ちょうど10年になる。2008年の11月に今のマンションへ引っ越すとき、ほとんどの家電を買い替えたから。冷蔵庫も炊飯器もテレビもそう。みんな元気で働いてくれているので、まだまだ使っていこうと思っている。
掃除をしながら妻と話していたけれど、10年住んだにしては家を綺麗に保っているほうだと思う。経年劣化は仕方ないので、大掃除をしても新品にはならない。だけどそんな慣れ親しんだ微妙な汚れこそ、彼ら(彼女ら?)が家族であることの証だよね。
そんな今日の大掃除を終えて、午後からの映画を楽しみにしていた。目的は若くてキュートなキャメロ・ディアスを見ること。
『メリーに首ったけ』(原題:There’s Something About Mary)という1998年のアメリカ映画。
どうよ、どうよ、この可愛いキャメロン!!!
今年になって女優引退を宣言したキャメロン・ディアス。大好きな女優さんだったので、かなりショックだった。でも結婚して幸せに暮らしているなら、それが一番だもんね。
年齢を重ねた姿も好きだったけれど、この映画の彼女はマジで可愛い。縁がなくて観ていなかった作品なんだけれど、ようやくこの可憐な姿を目にすることができた。
ただ映画は最悪。今まで観なかったのは、B級映画の匂いがプンプンしていたから。だけどはっきり言って、B級映画のレベルにもない。久しぶりにババを引いた最悪な気分だった。
出演者に問題なはい。キャメロン・ディアスも、そして相手役のベン・スティラーも素晴らしい演技だった。ただ脚本と監督の演出があまりにひどすぎる。つまらない映画はあえてブログに書かないけれど、この作品は黙っていられなかった。
コメディだからといって、何をしてもいいわけじゃない。動物を乱暴に扱ったり、障害のある人を揶揄するような演出に我慢ならなかった。それで笑いを取ろうとしているけれど、とてもじゃないけれど笑えない。
どうしてこの映画がヒットしたのか、全然わからない。動物や社会的弱者で笑いを取るのは邪道だと思う。時間を無駄にしたというだけでなく、どことなく憤りを覚える作品だった。
唯一の救いは、キャメロン・ディアスがキュートだったことかな。まぁ、それを目的にした映画だと思えば、納得できるほどの可愛さだったなぁ。
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