SOLA TODAY Vol.768
ボクは傘を持つのが嫌い。だから雨が降りそうでも、手ぶらで外出することが多い。
といって急に雨が降ってきたからといって、コンビニでビニール傘を買うのうはもっと嫌。ミニマリストとしては、物を増やしたくない。必然的に少々の雨なら濡れるのを覚悟するしかない。
そんなボク向けのサービスが東京で12月からスタートする。
コンビニの“ビニ傘”を代替、1日70円の傘シェアリング「アイカサ」が12月に公開へ
これいいよねぇ。アイカサというアプリを利用したサービス。
アイカサスポットがいくつか置かれ、使用できる傘のある場所がアプリで表示される。QRコードを読み取ることで傘のロックを解除して、1日中自由にその傘を利用できる。料金はたった70円。返すときは同じくアイカサスポットを見つけ、QRコードでロックする。
ボクが傘を持つのが嫌な理由は、さしているときよりも屋内に入ったとき、傘立てがあるところは少なく、大抵はビニールの傘入れ袋が用意されている程度。雨が降っていない屋内で傘を持ち歩くのが面倒で仕方ない。
傘立てがあっても、誰かに持っていかれないか心配してしまう。でもこのサービスなら、雨が降っているときだけ傘を手にすればいい。とりあえず傘を一度返して、建物を出たときにまだ雨が降っていれば再度借りたらいい。
同じようなサービスは自転車であるよね。もしかしたら傘以外にも、同じようなサービスが展開できるかも。こうしたシェアリングサービスが増えている背景として、所有しないという意識を持つ人の増加があるように思う。
ボクのようなミニマリストにとって、シェアほど魅力的なものはない。住宅や自動車という個人の財産を象徴していたものが、所有の対象で無くなりつつあるのだろう。いい傾向だと思うなぁ。
神戸でこのサービスが始まったら、きっと利用すると思う。ただ問題は、どんな場所にアイカサスポットが設置されるかということ。遊休地や遊休スペースを持っている企業の協力が必要だろうね。でもうまくマネタイズできれば、企業誘致も可能だと思う。まずは東京で成功することだよね。
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