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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.775

日本ではあまりいいイメージを持たれていない心療内科。でも多大なストレスを抱えがちな現代社会において、もっと見直されていい診療分野だと思う。

 

ただし心の問題を扱うので、医師との相性によっては症状が悪化する懸念もある。そんな不安があるから、つい我慢することになってしまうのだろう。

 

だけど人間の医師ではなく、ロボットが診断してくれるならどうだろう?

 

日常会話からうつ病を見抜くAIが登場、精度は80%超え

 

アメリカのマサチューセッツ工科大学の研究チームが、人々の会話テキストと音声データを分析し、うつ病の兆候がある言語パターンを発見するニューラルネットワークモデルを開発した発表したとのこと。

 

以前から医療分野にAIが利用されてきた。実際に診療で活躍していて、患者のデータから該当する病気を的確に導き出している。経験のある医師が数人かかっても見つけられなかった病変を発見して、ある人物の命を救ったこともある。

 

そして人間の心を扱う分野にも、AIが進出してきた。いったいどのうようにしてうつ病の兆候を見抜くのだろうか? 

 

この記事によると、『うつ病患者が使用する「Sad」「Down」「low」などの言葉が、平坦で単調な音声信号と関連していることを発見した。また、うつ病を患っている日は、話すスピードが遅かったり、単語間の間隔が遠ざかるなど、健康な人とは異なる言語パターンを示したという」

 

このパターンをAIが見つけることで、診断の精度は80%を超えているらしい。研究はさらに進められ、認知症の早期発見にも応用できる見込みらしい。

 

最初に書いたように、AIなら心療内科の敷居も低くなるんじゃないだろうか? ちょっといつもとちがうなぁ、と感じたとき、相手が機械なら気楽に相談できる。人間のように相性を心配する必要もない。

 

こうした技術の応用は、心療内科に限らないよね。内科や外科の医師でも、患者に対して心ない発言をしたり、不安を増長させるような態度を取ることがある。これは人間だから仕方ない。

 

でも機械なら、初診に関してはそういう不安を少しでも除くことができる。二次的な段階で、人間の医師の診断をあおげばいいと思う。いやいや、もしかしたら治療も含めて、AIがやってくれる時代になるかもね。医師不足が叫ばれている時代から、望ましいことのような気がするなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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