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高羽そらさんインタビュー

明晰夢を見る方法(補足)

先日のブログで、継続の効用を説明するのに明晰夢を例に出した。それは『明晰夢を見る方法の応用』という記事。

 

思っていた以上に大勢の方が読んでくださったようなので、少し補足をしておこうと思う。継続するにしても、より効果的なほうがいいだろうからね。

 

明晰夢というのは夢だと気がつく現象なので、夢のなかで『これは夢ではないか?』という言葉を自問できれば成功できる、と前回の記事で書いた。そのために起きているあいだ、クセになるまでその質問を続けることが大切だ、と。

 

そこでよりその質問が効果的になるような方法を書いておこう。これはボクの最初の本にも書いているので、読んでくださった方は復習だと思ってもらえばいい。

 

『これは夢ではないか?』と自問する場合、口に出すのは難しい。仕事中、あるいは列車やバスのなかでそんなことを大声で叫んだら、ヤバイやつだと思われてしまうからねwww

 

だから大抵は心のなかで自問するしかない。ただ実際に夢を見たとき、その質問を投げかけられるようになるのにかなりの時間を要するだろう。根気が大切なのは事実だけれど、できる限り効果的に労力を費やしたい。

 

そこで五感を使う。

 

心のなかで質問を投げかけると同時に、使える限りの五感を働かせる。質問と五感を連動させる、ということ。

 

だけど先ほど書いたように口に出すのは難しい。つまり聴覚はあまり使えない。味覚も嗅覚も、そして触覚も、状況がころころ変わる日常世界では統一するのが難しい。となると残りは『視覚』しかない。

 

ボクが実際にやった練習を紹介しよう。それは『両手を見る』ということ。『これは夢ではないだろうか?」と心で思うと同時に、両手のひらをじっと見る。これなら列車のなかでも怪しまれない。

 

この行動をひたすら繰り返す。そのうち手を見るのと自問するのと、どちらが先行しているのかわからなくなる。それくらいまで継続すると、すでに手を見ることがクセになっている。いや、クセになるまでやらなくてはいけない。

 

そうすると不思議なもので、夢のなかでも手を見る回数が一気に増える。そして連動して『これは夢でないだろうか?』という質問が自然に出てくる。その瞬間、あなたは明晰夢の世界に移行する。

 

ボクの場合は手を見たけれど、その人によって方法を変えればいい。自分の仕事や趣味と連動させるのもひとつの方法だろう。すでに身についているクセがあるなら、それを利用するのもいいと思う。

 

とにかく肉体的な動き、特に『視覚』を伴った行動と質問を連動させること。そうすれば夢のなかでその質問を引き出しやすくなる。もちろん前回の記事と同じく必要なのは根気。だけどただ質問だけを繰り返しているよりも、かなり効果的なのはまちがいない。

 

これ以外にも、明晰夢を見やすいコツはある。また機会があれば近いうちに書いてみよう。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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