SOLA TODAY Vol.864
若いころというのは、ついバカをやってしまうもの。ボクも人のことは言えない。
まぁ考えようによっては、若いうちにバカをやっておくのは無駄じゃないと思う。中年以降のオッさんになってからそんなことをやっていると、人生の終盤が悲惨なことになるだろうからね。
ただ、自分がやったことに対する尻拭いを他人に押し付けてはいけない。バカなことが高くつくことを十分に知っておくべきだろう。
くら寿司、不適切動画の従業員2人に刑事、民事での法的措置へ 信用回復と不適切動画続出に一石投じるため
くら寿司の従業員が、切った生の魚をゴミ箱に入れ、それをまた引っ張り出して調理するというバカな動画を公開した。もちろんその2人は解雇されたが、それだけではすまない。会社は民事訴訟を起こすことを表明している。
厳しいけれど、これはやるべき。この騒動が持ち上がったとたん、くら寿司の株価は暴落している。その原因は明らかなので、場合によっては何千万円という賠償額を請求される可能性がある。弁護士費用も含めると、この二人の未来はかなりマズいことになる。
でもこれが社会の現実だからね。数年前にもこうした動画がアップされ、大きな社会問題になった。少し間を開けて、次の世代が同じことをやり出したのだろう。今後の警告も含めて、裁判を起こすことには意義がある。
なぜなら、これで終わっていないから。
こいつらもほんとバカ。コンビニのおでんのしらたきを口に入れ、それをまた出したりしている動画をアップしたらしい。アホなことをする気持ちはわかるけれど、動画にしたらどうなるかわかりそうなものなのにねぇ。
この2人も解雇されたけれど、くら寿司の裁判経緯によっては損害賠償を覚悟する必要があるだろう。企業はこうした暴挙を放置しないと思う。
だけどこれはいまに始まったことじゃない。10代のころにレストランやコンビニでアルバイトをした経験があるので、似たようなことがあるのを耳にした。ボクなんかそのレストランで、絶対に食事をしなかったwww
つまりそんなバカをするやつは、いつの時代にもいるということ。SNSがなかった時代だから、一般の人がその事実を知らないだけ。そういう意味では、昔のほうがヤバかったかもしれない。
知らぬが仏という言葉があるけれど、外食にはそういうリスクがあることを覚悟しておくほうがいいと思う。ほとんどのお店は真面目に営業をされている。でもたまにこうしたバカをする連中が必ず存在する。
これまで闇に埋もれていたようなことが明るみになるのは、ネット社会ゆえだろうね。
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