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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.913

ボクが競技として水泳をやっていたころ、最大の楽しみは遊泳することだった。競争を離れてほっとできるから。

 

泳ぐことが大好きで中学校になって水泳部に入った。それで京都の中学生では敵なしまでになったけれど、やがてメンタルの弱さが露呈する。

 

他人と競い合うことに疲れてくるんだよね。だからボクはスポーツ選手たちを尊敬している。闘争心や競争心、そして自分との戦いを長期にわたってコントロールしていくなんて、並大抵のことでは無理。実感としてわかる。

 

でもずっと遊泳していると、飽きてくる自分もいる。人間の本能として、誰かと競い合う楽しみがあるのも事実。そんなゆる〜い競い合いができれば、スポーツを心から楽しむことができると思う。

 

ヒトと先端技術の新たな融合。パラリンピックとは違う「サイバスロン」って何だ

 

そんなことを考えたのは、この記事を見たから。ハンディキャップを持った人のスポーツの祭典として、パラリンピックがある。だけどそれとはちょっとちがう、サイバスロンというものがあるそう。

 

そのちがいがこの記事でわかりやすく紹介されている。

 

パラリンピック:肉体を精神をどこまで突き詰められるかを、他者と競い合う。

 

サイバスロン:技術と人が協力し合い、いかにして日常の課題を克服するかを、他者と競い合う。

 

同じ競い合いでも、受ける印象はずいぶんとちがう。サイバスロンというのは、障がい者が先端技術搭載の器具を用い、さまざまな困難をクリアするという競技とのこと。

 

全部で6つの競技がある。脳波を読み取ってゲームのアバターを動かしたり、筋肉に直接電気刺激を与えて行う自転車レースもある。たとえば首から下を動かせない人でも、脳波を使って車椅子を動かしたり、パソコンを使えるようになるための技術の発展を目指している。

 

これはゲーム性があって、とても面白いと思う。参加者が増えれば技術も向上するので、障がいを持っている人にとっては楽しみつつ、日常生活の利便性を高めることに貢献できる。

 

ボクが気に入ったのは、障がいのない人とも対等に競い合えること。つまりオリンピックとパラリンピックのように分ける必要がなく、対等な立場で同じ土俵に立つことができる。競技としても参加者のすそ野が広がると思う。

 

昨日テレビで見たけれど、ゆる〜いスポーツが流行りつつあるらしい。適度に競争心を刺激しながら、楽しく続けられるのはいいよね。そんな時代になってきたのかも。機会があれば、サイバスロンを体験してみたいと思った。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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