うぅ、映画館に行けば良かった
今朝までは冬の寒さだったけれど、お昼ごろからようやく春が戻ってきた。場所によってちがうけれど、神戸の桜は5分から8分というところかな。
買い物に出たついでに、ちょっとだけ花の様子を見てきた。
この花は桜じゃないけれど、あまりに可愛いので写真を撮らせてもらった。そして桜は、自宅近所にある石屋川公園をチェック。
なかなかいい雰囲気。写真だと満開のように見えるけれど、まだまだつぼみが残っている。
このまま暖かさが戻ってくれば、神戸の桜は今週末から来週末にかけて見ごろになると思う。できれば来週の中盤から我が家も花見ウィークに突入したいので、なんとか新作小説を仕上げてしまいたい。それで今日も必死で2回目の推敲を進めている。
さて、映画館に行けば良かったと後悔している映画を観た。公開時はまぁいいかと思って見送ったけれど、この作品は絶対に映画館がいい。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(原題:Fantastic Beasts and Where to Find Them)という2016年の映画。
『ハリーポッター』シリーズのスピンオフなのは知っていたので、いつかは観るつもりだった。そして昨年にも2作目が公開されていたのを知っている。だけどこの作品が未見だったので、2作目の公開も見送っている。うぅ、最初から映画館に行っておけばよかった、とマジで後悔している。
物語の舞台は1926年のニューヨーク。ハリーポッターの1作目より、約70年ほど前の物語。ホグワーツ出身の魔法生物学者のニュートが、イギリスからニューヨークにやってくるところから物語が始まる。
学生時代の彼を教えたのが、まだ教師時代のダンブルドア。ヴォルデモートはもちろん、ハリーも生まれていない時代。だけどこの物語で、ヴォルデモートへと至る闇の魔法使いの歴史が明かされるような予感がする。
ニュートを演じたのはエディ・レッドメイン。ちょっと挙動不審な彼の演技に慣れるのに時間がかかったけれど、それが効果的だというのは後半になってわかってきた。そしてニュートとチームを組むティナ、クイニー、そしてジェイコブのキャラがいいよねぇ。
ハリーやハーマイオニーたちとは雰囲気がちがうけれど、この4人の組み合わせは、続編を期待させる効果が抜群だと思う。そのうえ悪役のグリンデルバルドを演じたジョニー・デップのオーラに圧倒された。ゲスト出演のように一瞬だったけれど、とてつもない存在感だった。
ボクの記憶が正しければ、たしかグリンデルバルドは、『ハリーポッターと死の秘宝』で登場しているはず。ニワトコの杖のありかを言わないことで、ヴォルデモートに殺されたはず。つまりヴォルデモート以前は、闇の魔法使いを影で操ってきたのだろう。
ということで3作目が公開される前に2作目を観て、3作目からは映画館に行くと決めた。きっとハリーポッターの最初の部分につながっていくような気がする。いまのところ5作まである予定らしいので、無事に公開されることを願っておこう。
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