SOLA TODAY Vol.922
いまの季節、お花見等でお酒を飲む機会が多い。新入社員の歓迎会等もあるだろうし、学生でも新歓コンパがあったりする。
ボクなんかお花見の季節でも、1ヶ月を通じて缶ビール一本程度。そもそも1年に片手で数えるくらいしかお酒を飲まないからね。
でも普段からよく飲む人や、この季節に想定以上の量を飲むことになった人は次の日が大変。二日酔いでフラフラだし、ひどい場合は記憶が飛んでいる。ボクも10代や20代のころは大酒飲みだったので、数え切れないほどの失敗をやっている。
そんな人に朗報がある。
飲み過ぎても二日酔いにならない合成アルコールが5年以内に販売予定(イギリス)
どれだけ飲んでも二日酔いにならないし、肝臓に負担のかからない合成アルコールが開発中のこと。いまのところ5年以内に販売されるらしい。
お酒による酩酊感はあるけれど、正確にはアルコールではない。脳の受容体を刺激してアルコールと同じ感覚になる物質らしい。だから二日酔いはしないし、肝臓にも影響がない。かといって麻薬のようなものじゃないんだと思う。知らんけどw
でもボクから言わせれば、ここまでして酔いたい? と思ってしまう。二日酔いや肝臓のことを心配するくらいなら、飲まないほうがいいのにね。
逆に身体のことを心配しない人なら、合成アルコールよりも普通のお酒を飲むはず。アルコール依存症ならマズいけれど、ある程度自制できる人ならいままでのお酒で十分だと思う。
つまり身体は心配で仕方ないけれど、どうしても『酔いたい』という人が合成アルコールに期待するんだろう。この『酔いたい』という願望が、実はくせ者なんだと思う。そうせずにいられない精神状態だということだよね。
気持ち的にここまで追い詰められている人は、依存症に近い状態かもしれない。だからこの記事のような合成化合物に頼るより、自分の人生に真剣に向き合うべきだと思う。
アルコールというものに対する姿勢によって、いまの自分のあり方が見えるような気がする。この記事を読んで5年後を楽しみにしている人は、普段の生活を見直すほうがいいかもしれないね。
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