自分を見えなくするんだった!
誰かの攻撃を防ぐとしたら、自分の姿が見えなくなるのがベストだよね。見えない相手にはどうしようもない。
Twitterのブロック機能はまさにそれと同じ。ミュートだと受け手が相手の投稿を目にしないだけで、くそリプの攻撃は続く。だけどブロックすれば、相手は目標を見失ってしまう。
ボクも一度だけTwitterのブロック機能を使ったことがある。ちょっとヤバい人で、意味不明のリプを送り続けてきた。文章になっていなくてまったく解読できない。明らかに常軌を逸していたので、気持ち悪くてブロックしたことがある。
逆に自分が攻撃する場合も、相手に見えなければ好都合。どうしてこんなことを書いているかといえば、今日ある映画を観たから。
『ワールド・ウォー・Z』という2013年のアメリカ映画。ブラッド・ピットが主演するゾンビ映画。一度観たことががあるんだけれど、ゾンビと戦った方法が思い出せない。それで観直してみた。
原因はわからないけれど、ゾンビ化するウィルスが世界を襲った。噛まれたら12秒ほどでゾンビになる。だからあっという間に世界中に広がり、ほとんどの都市が壊滅する。
スティーブン・キングの『IT』と『ザ・スタンド』を足したような内容。アメリカ人ってゾンビが好きだものね。やっぱり土葬の習慣があるからだろうな。『IT』の場合は携帯電話を使わなければゾンビにならないし、『ザ・スタンド』の場合は抗体を持っている人間しか生き残れない。
だけどこの映画はどうしたら助かるのか思い出せなかった。記憶なんていい加減なものだよねw
そして答えはこのブログのタイトル。ゾンビウィルスは生きている人間にしか感染しない。致死性の病気にかかっている人間は対象外となるので、ゾンビたちには見えない。だから致死性ウィルスをワクチン化して偽装することで、ゾンビに知覚されないというのが答えだった。
ブラッド・ピット演じるジェリーが致死性ウィルスを自分に注射したあと、ゾンビの集団のなかを歩くシーンはなかなか爽快だった。コアなゾンビ映画ファンには不満かもしれないけれど、娯楽映画とていはめちゃ楽しめる作品だと思う。
特に大量のゾンビが、エルサレムに作られた壁をよじ登っていくシーンは圧巻。冒頭の市街地でジェリーと家族が逃げるシーンもかなり迫力があった。ちょっとした気分転換になる、怖おもしろい映画だよ。続編の企画が頓挫しているらしいけれどね。
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