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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.928

いよいよSNSに墓地ができる。いつかそうなるだろうと思っていたけれど、Facebookが先陣を切った。

 

Facebookはユーザーの死後も、遺された人々との「つながり」を保つプラットフォームになる

 

SNSの黎明期には考えらなかったことだけれど、現在ではユーザーの『死』を無視できなくなった。高齢化社会になったことで、年配の人でもネットを利用している。ネット上で親しくしていた人が亡くなることは、珍しいことではなくなってきた。

 

Facebookは数年前に「追悼アカウント」が設定できるようになっている。新聞記事等で亡くなったことが確認できたら、そのユーザーのアカウントを追悼モードに変えることができる。その申請は誰でもよかった。

 

だけど亡くなった人の親族にしてみれば、他人にそんなことをされるのは不愉快だろう。だから今月になって、亡くなった人の親族や親しい友人にしか、「追悼アカウント」へ変更できなくなった。その権限を持つ親族等をレガシーコンタクトと呼ぶそう。

 

レガシーコンタクトに指定された人は、故人のアカウントにアクセスして内容を編集できるようになる。たとえば亡くなった家族が楽しそうにしている写真を見たくなければ、削除することが可能。その気持ちはよくわかる。ボクだって絶対に見たくない。

 

そして故人に関する「トリュビュート」セクションを設定して、故人を知る人に書き込み等をしてもらえるようになるそう。葬儀の日程等も告知できる。追悼の言葉も書き込める。

 

これはまさにお墓だよね。デジタル墓地と言ってもいいと思う。

 

さらにこれまで18歳未満のユーザーがなくなった場合「追悼アカウント」にできなかったけれど、この措置も撤廃された。子供を失った親からの不満を受けたもの。いつまでもアカウントが生前のままだと、親としては辛いものね。

 

ボクとしては利用するつもりはない。実際の墓だって必要ないと思っているから、デジタル上の墓地なんてまったく興味がない。だけどSNS時代の現代人にとって、「追悼アカウント」は欠かせないものになっていくかもしれないね。

 

これからのSNSは生きている人だけでなく、亡くなった人もタイムラインに残っていくのかも。なんとも言えない気分だなぁ。

 

どうせなら死後世界とつながったSNSができたら面白いのにね。亡くなった人があの世から記事やブログを更新する。それを生きている人が読む。めちゃ面白そうだけれど、SNS人口が増える一方になってしまうから情報過多で頭がパンクするかもねwww

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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