SOLA TODAY Vol.935
エド・シーランのライブを聴いた興奮がまだ残っているけれど、それは夕方のブログにおいておこう。
ライブのため久しぶりに大阪まで出て思ったのは、移動というのは時間とお金がかかるということ。どちらも節約できればいいけれど、なかなか難しい。
たとえば関西から東京へ行くとしても、いろいろなパターンがある。飛行機なら早いけれど、空港までの時間や事故の際の恐怖を考えると新幹線が無難。
だけど新幹線は費用がかかる。飛行機のLCCと比べたら、新幹線のほうが高い場合もあるだろう。高速バスという方法もあるけれど、これは時間を犠牲にするしかない。そのうえ、見知らぬドライバーに命を預ける覚悟もいる。
結局、時間を費用を考えると決め手に欠ける。そこでこんなサービスが登場した。
タイトルを見て驚いた。だって先日にお花見でレンタカーを使ったけれど、12時間で6千円ほどかかる。それなのに東京まで2160円だよ。それもそのサービスを提供しているのは、ボクが先日利用したトヨタレンタカーだった。
仕組みを読んで納得。安いけれど、ちょっとした制約がある。期日も車種も思ったように選べない。タイミングが問題になってくる。
レンタカーの場合、現地に乗り捨てということができる。東京でレンタカーを借りた人が、大阪で乗り捨てしたとしよう。いままではその車を、東京までカラで戻しただけだった。
だけどそれじゃもったいない、それで片道限定、さらに返却支店も限定で、格安のレンタカーサービスを始めたということ。うまく考えたよなぁ。タイミングがよければ、利用者もお店もうれしい。
一人で借りると微妙だけれど、４人くらいの家族ならメリットが高い。ガソリン代を高速料金を加えても、かなりの節約になると思う。新幹線や飛行機に比べたら時間はかかるけれど、費用の面から考えたらこれもありだろうね。
こうした『スキマ』商売というのは、まだまだ探せば出てくるような気がする。深く考えずに習慣でやっていることでも、ちょっと頭を使うことで収益をあげることにつながるかもしれない。それを具体化したこの会社は素晴らしいよなぁ。
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