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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.948

シマウマに乗っている人を見たことある? そういえばないよね!

 

馬は移動手段としてだけではなく、労働力としても利用されてきた。時代によっては貴重な兵力でもあった。

 

ところが過去の文献を読んでも、映画を見ても、シマウマに乗って移動している人間の記録がない。それには理由があるらしい。

 

シマウマに騎乗できないのはなぜ?数百万年続く、シマウマと人間の確執

 

これはなかなか面白い記事だった。人間が馬を家畜化するようになったのは5000年以上も前とのこと。人間のエゴで利用してきたわけだけれど、ある意味友情関係も築いている。馬にとっては種の保存という本能を満たしてもらえるからだろう。

 

それは犬も同じだよね。狩猟のパートナーや羊の管理、そして番犬としても深い絆が成立している。猫だってネズミを取ることで、人間との共生に成功している。まぁ、猫の場合は可愛がられ上手のところがあるけれどねw

 

それなのに同じ馬の仲間であるシマウマに乗っている人はいない。その理由はとてもユニークだった。

 

まずは歴史が相当に古いということがあるそう。人間とシマウマは数百万年前からのつきあいになるらしい。アフリカでともに進化してきた。その出会いがマズかった。

 

当時の人間は狩猟民族。文明も発達していない。だからシマウマは食料でしかなく、彼らにとって人間は憎っくき殺戮者だったということ。この段階で人間は信用をなくしている。不幸な出会いだったんだね。

 

さらにシマウマの性格が、実はかなり凶暴らしい。ライオン等の肉食獣に狙われている日々だから、闘うか逃げるかの選択をいつも迫られている。だから相当強いらしい。シマウマが本気で蹴ると、ライオンの頭蓋骨を砕いてしまうそう。ライオンにとってもシマウマを襲うのは命がけだということ。

 

だから人間になつくのは難しい。動物園等の施設において、飼育員がもっともよく怪我をするのがシマウマによるものとのこと。かなり性格が荒いんだね。そして体系的にも人間が乗りづらい。たづなを取ってコントロールをするのは困難で、振り落とされるだけらしい。

 

そんなこんなで、人間はシマウマを家畜化して乗ることをあきらめたみたいだね。この記事を読んで、なんだかシマウマが好きになってしまった。人間を受け入れたら種の保存は保証されるだろうに、断固として自らの生きかたをつらぬく。そんな孤高な彼らの精神に、尊敬を覚えてしまった。かっこいいよなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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