SOLA TODAY Vol.982
雨のシーズンになると、ボクはイライラすることがある。それは他人の傘の扱い。
そんなボクのイライラは、他の人も感じているらしい。昨日のネットで、こんな画像がやたら拡散されていた。
これこれ。梅雨の時期になると、こういう傘の持ち方をする人にマジでイラつく。昨日のNHKのネットニュースで取り上げられていて、大勢の人が賛同の意を表明していた。
このイラストからもわかるように、子供を連れている人にとっては危険きわまりない傘の持ち方。もちろん大人だって怖い思いをする。階段やエスカレーターで前の人がこういう傘の持ち方をしていると、傘の先端が目の前でゆらゆらする。
そしてこんな持ち方をする人に限って、歩くときは傘を前後にゆらして歩く。包丁を振り回して歩いているのと同じだということが、なぜわからないのが不思議で仕方ない。
ボクがこんな人に遭遇すると、ついやってしまうことがある。それはその傘の先端にわざとぶつかること。そんなことをしていると人にあたって怪我をさせることを知って欲しくて、あえて傘の先端に触れる。目に余る人の場合は、足で蹴飛ばすwww
妻には怒られるけれど、我慢できない。ところが同じことをやっている人がいた。この記事に関する意見を見ていると、三谷幸喜さんがボクと同じことをやるそう。そうせざるを得ない気持ちが、ボクにはよくわかる。
なぜこんな簡単な想像力が働かないのだろう? ボクは理解に苦しむ。これはマナーうんぬんの問題というより、想像力の欠如だろう。自分の行為が他人にどういう影響を及ぼすかというイメージが持てない人なんだろうね。
この傘と同じくらい腹が立つのが、自転車のマナーの悪さ。神戸は比較的歩道が広いので、自転車と歩行者が共有する歩道が多い。背後から近づいてきた自転車が、「コラァ、そこどけや!」という雰囲気でベルを鳴らすのに、カチンと来ることがある。歩道は歩行者優先という意識がまったくない。
だけどそれなら、まだ我慢できる。もっとひどいのは、ベルを一切鳴らさずに猛スピードで背後から近づいてすぐ脇を駆け抜けていく自転車。昨日も歩いていて肝を冷やした。わずか30センチでも右手を動かせば、確実に自転車とあたっていた。
歩道は健常者の人だけが歩いているんじゃない。耳が聞こえない人だって歩いている。そんな人にベルを鳴らしても気づかないし、ましてや猛スピードで近づいてきてもまったくわからないだろう。一歩間違えたら大事故になってしまう。スマートフォンを見ながら自転車を運転していた若い女性が、年配の女性をはねて死なせてしまった事故だってあったんだから。
ネットではどうでもいいような情報が流れることが多いけれど、こういうニュースはどんどん拡散するべきだと思う。想像力の足りない人が多すぎるからね。
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