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高羽そらさんインタビュー

ついに「いじめ保険」が登場した

いじめというのは厄介な問題。人間が集団生活をしている限り絶対になくならないだろう。ボクが子供のころにもあったし、いまの子供が親になっても同じ問題に頭を悩ますだろうと思う。

 

いじめの元凶がいじめる側であるのは言うまでもない。ただそこへ至るまでに、とてつもない難関がある。それは学校の教師であり教育委員会。

 

これまで何度も指摘されてきたが、学校や教育委員会の隠蔽体質は根深い。問題を大きくしないために、いじめの存在を認めようとしない。

 

心ない教師だと、当事者同士を和解させようとする。いじめられている側になんの落ち度もない。なのに手打ちをさせるなんて、子供の心を無視するにもほどがある。いじめをさらに悪質化させるだけ。

 

いじめを受けている子供の親とすれば、学校や教育委員会に対抗するためには法的手段に出るしかない。だけど一般家庭で弁護士と関わりを持っている人はまずいないだろう。そこでこんな保険が登場した。

 

「いじめ保険」が大人気…学校や加害者の親への対応を弁護士がサポート、証拠集めも支援

 

いよいよこんな保険が登場する事態になってきたんだね。でもこれだけいじめが悪質化してくると、こうした保険は必要だと思う。

 

月額2640円で弁護士に無料相談できる。さらに本格的な訴訟になれば、担当する弁護士が全面的に協力してくれる。これほど心強いものはないだろう。

 

ただし、いろいろと条件がある。

 

まず18歳以上でないと加入できない。まぁ、これは基本的に問題ないだろう。大抵は子供の親が契約するんだからね。

 

最大のネックは、契約してから3ヶ月は保険の適用ができないこと。つまりいじめが発生してから加入しても遅い。だから子供のいじめが心配な保護者は、就学と同時に保険加入を検討する必要がある。

 

そして弁護士費用も全額出ない。健康保険と同じで、3割の自己負担がある。訴訟が長引いて費用が膨大になったとき、その3割を負担できるかどうかも考慮しなければいけない。

 

この条件だとしても、ボクに子供がいたら加入するだろうと思う。いじめを受ける立場だけでなく、もし自分の子供が加害者になったときも対応してもらえるような気がするから。トラブルが起きたときに、法律の専門家に相談できるのはありがたいと思う。

 

かなり問い合わせが多いそうなので、これからこの保険は人気が出そう。おそらく他の保険会社も新商品を出してくるかもしれない。この保険の正式名称は「弁護士保険コモン」といらしい。

 

子供のいじめだけでなく、会社のセクハラやパワハラ、あるいは近隣住民とのトラブルにも対応できるとのこと。そうなると、ますます加入者が増えそうな気がするなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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