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高羽そらさんインタビュー

若返りの実現はすぐそこかも

50代になると、それなりに老化のきざしを感じる。30代のつもりで動いていると、思わぬしっぺ返しを食らうことになる。加齢による老化は致し方ないとはいえ、どことなく切ない気分になるのは事実。

 

ところが若返りということを、科学者たちは真剣に研究している。そしてその成果が具現化しつつある。

 

「若返りの薬」の実現につながるか? 人間のエピジェネティック時計を“巻き戻せる”という研究結果

 

かなり説得力のある記事。これが事実だとしたら、近いうちに「若返りの薬」が完成するかもしれない。

 

人間の老化に影響を与えるのは胸腺とのこと。この組織は免疫を司っていて、T細胞等の免疫細胞を作っている。ところが高齢化すると胸腺の機能が消失して、ただの脂肪のかたまりになってしまうらしい。

 

そうなると免疫がガタッと落ちて老化が進む。病気にもかかりやすくなる。もし人間の老化スピードを減少させるとしたら、この胸腺を復活させるのが最短だと科学者は見ていた。

 

そこで胸腺に成長ホルモンを投与してみた。これはカリフォルニアの科学者が自分の肉体を使ったらしい。ただ成長ホルモンはインスリンを抑制するので、糖尿病になりやすい。そこで糖尿病に効果のある薬と併用してみた。すると胸腺の活動が明らかに復活した。これが1996年のこと。

 

その後にこの研究が進められて、様々な薬が試された。そして最近発表された学術論文によると、かなり驚くべき結果が出ている。

 

対象となったのは51歳から65歳までの健康な白人男性9人。この男性たちに成長ホルモン」のほか、抗インスリン効果のある「DHEA」と「メトホルミン」の3種の薬を1年間投与した。そして胸腺の機能を調べてみた。

 

驚いたことに、胸腺の老化が止まったどころではない。明らかに時間が逆行していたそう。ほぼ全員に若返り現象が起き、12ヶ月後には6.48年も時間をさかのぼった若返り効果が認められたとのこと。

 

1年で6倍も若返るんんだったら、10年も投与すれば赤ちゃんになっちゃうよwww

 

とにかくかなりの効果が認められているのは事実。今後はもっと実験対象の人数を増やして、本格的な研究を進めていくらしい。実験に参加したいと思う人を募ったら、かなりの数が集まると思う。

 

もし副作用等の問題がなかったら、人間の老化にブレーキをかけられるかもしれない。平均寿命が100歳なんていうのも夢ではないかも。

 

ただし高齢者の人口が増えることで、新たな問題が起きそうだけれどね。少子化の状況で高齢者が長生きすれば、高齢化社会が世界の脅威になるかも。

 

あるいは人口が異常に増加したら、なんらかの抑制作用が働くかもしれない。例えば大きな戦争とか、未知の病気の登場とか。まぁとりあえず、若返りが夢でなくなりつつあるのは事実ということだよね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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