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高羽そらさんインタビュー

バカを真剣にやると面白い

コントやジョークに慣れていない人が他人を笑わせようとするとき、失敗するパターンにはある傾向がある。

 

まずはその話が面白くないといけない。関西人に言わせれば、オチのない話は最初からしないほうがいいwww

 

だけど話の内容以上に大切なことがある。それは恥ずかしがらないこと。話す人が照れていると、その緊張感がリアルに伝わってくる。そうするとこちらまで恥ずかしくなってきて笑うに笑えない。

 

その反対でバカに徹している人だと、多少面白くない内容でもクスッと笑ってしまう。バカなことは真剣にやるから面白い。関わる誰もが恥ずかしがることなくそのバカに徹していると、他人を爆笑させたり感動させることが可能だと思う。

 

まさにそんなバカを真剣にやり通したような映画を観た。

 

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『ヴァン・ヘルシング』という2004年のアメリカ映画。客観的な設定を考えると、かなりバカバカしい内容。ところが出演者の誰もが手を抜かずに真剣なのが感じられて、最後まで時間を忘れて観てしまった。主演は写真のヒュー・ジャックマン。

 

物語の舞台は19世紀の終わり。登場するのはドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男、さらにジキル&ハイド氏まで顔を出す。つまりモンスターたちが暴れる映画。

 

そのモンスターハンターとなるのが、ヴァン・ヘルシングという男。ドラキュラの物語にくわしい人なら、この名前に反応するはず。ドラキュラと戦う大学教授の名前だけれど、この映画ではモンスターハンターという設定になっている。

 

ストーリーはあえて書くようなものじゃない。とにかくヘルシングがドラキュラをやっつけるまでの物語。実は400年以上も前に人間だったドラキュラを殺したのが、ヘルシングだったということになっている。つまりヘルシングも普通の人間じゃないということ。

 

この時代としてはCGがよくできていた。だからまったく違和感を覚えることなく、かなり楽しむことができた。スピード感もあるし、ドラキュラの花嫁たちがセクシーで、かつおぞましいのがメチャよかったなぁ。

 

とにかく理屈抜きに面白い映画だった。気分転換にはもってこいの作品だと思う。おそらく出演者もスタッフも、この映画を楽しみながら撮影したんだろうなと思う。そう確信できるほど、真剣にバカをやっているのを感じられた。続編ができそうなキャラだったけれど、どうなのかな?

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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