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高羽そらさんインタビュー

スポーツと政治は別にできない?

スポーツに政治を持ち込まない、というのは国際的な原則。だけど現実には難しい。

 

過去にはオリンピックのボイコットがあった。オリンピック会場で悲惨なテロが起きたこともある。

 

そもそもスポーツの発祥が、国家間の争いを抑止するためだと聞いたことがある。ヨーロッパにおけるサッカーという競技は、そのために考案されたらしい。知らんけどw

 

いま日本ではラグビーのワールドカップが開催中。日本は13日のスコットランド戦で勝つか引き分ければ、決勝トーナメントに進出できる。普段はなじみのない競技だけれど、日本代表の活躍があってめちゃ盛り上がっている。

 

そんな日本代表選手に関して、ある種の政治意識が忍び込んでいるそう。

 

ラグビーW杯代表・具智元が韓国の「反日」を変える

 

ラグビーの日本代表選手に具智元(グ・ジウォン)という韓国籍の選手がいる。貴重な戦力として大活躍していて、日本代表として堂々と君が代を歌っているそう。とてもうれしくて応援したくなるよね。

 

ちなみに外国籍の選手がラグビーのワールドカップに出るにはいくつか条件がある。

 

(a)当該国で出生している。

 

(b)両親、祖父母の1人が当該国で出生している。

 

(c)プレーする時点の直前の36カ月間継続して当該国を居住している。もしくは通算10年にわたり居住。

 

上記のどれか一つに該当すれば、外国籍の人でも出場できる。具選手は(c)の条件を満たしているので日本代表として出場している。

 

ところが反日政策を推し進めている最中の韓国において、韓国のメディアは具選手の活躍を報道することを躊躇しているらしい。韓国でもラグビーのワールドカップは注目されている。だからこそ自国の選手である具選手の活躍を報道したい。

 

だけどそれは同時に日本代表を応援することになってしまう。そうなれば文政権からクレームが出る可能性を否定できない。そうしたジレンマにおちいっているとのこと。この記事に韓国メディアの人の率直な意見がアップされている。

 

「自分たちのような現場記者や取材関係者は具の活躍だけを極力クローズアップする形にして編集しながら報じています。チームの勝利に貢献したことにウェイトを置きすぎてしまうと、日本の快進撃を持ち上げてしまう流れになりますから。そうなれば、会社に文政権側の政府関係者から何らかの激しいクレームが来ても不思議ではありません。

 

 

 ただ確かに世論は『反日』で一辺倒ですが、具の活躍に関しては韓国国内でも強い関心を示す人たちが多いのも事実です。それを封じ込めなければいけないのも、不可解な話。日本代表に名を連ねる具の活躍はうまくいけば、日本と韓国が和解の道につながる架け橋になればいいと考えているのですが・・・。現状ではなかなか難しいことなのかもしれません」

 

悲しいことだよね。必死で頑張っている具選手が気の毒になる。もし本当に韓国政府がメディアに対してそのような圧力をかけてくるとしたら、グローバルな視点から言っても国際社会の一員だとは言い難い。

 

でも来年の東京オリンピックをボイコットするという話題も出ているから、この韓国メディアの人の意見は事実かもしれないね。スポーツと政治を分離するのは、やっぱり無理なのかなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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