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高羽そらさんインタビュー

まばたきは脳の句読点

何気ない普段の行動に、思わぬ秘密が隠されていることがある。

 

まばたきにこんな秘密があるとは思わなかった。

 

「まばたきの意外な役割」

 

人間はおよそ3秒に1回の割合でまばたきをしている。そのたびに視覚が0.3秒ほど阻害されるので、起きているときの1割の時間はまばたきをしていることになるそう。

 

その目的として、誰もが思いつく答えは目の潤いの確保だろう。

 

だけどこの記事によると、目の保湿のためには1分間に3度ほどのまばたきで十分らしい。だったらなぜ頻繁にまばたきをするのか?

 

このことを研究すると、なかなか面白い結果が出た。簡潔に言うと、まばたきは脳の句読点のようなものらしい。

 

文章にとって句読点は欠かせない。もし小説を句読点なしで読んだら、ほとんどわけがわからなくなるだろう。句読点はリズムを作るだけでなく、文章の意味を理解するために欠かせない。どうやらまばたきも同じようなことをやっているとのこと。

 

脳の動きを見ていると、まばたきをしているときは外界からの情報を瞬間的に遮断して思考へと切り替えている。情報を一方的に受け続けていれば、句読点のない文章を読んでいるのと同じ。だからまばたきすることで間合いをとって、理解することにエネルギーを費やしている。

 

面白いよね。それ以外の機能として、他人との共感にもまばたきが使われている。二人の人間が会話をしているとき、話し手と聞き手のまばたきが同期してくるそう。ほぼ同じタイミングでまばたきをする。

 

それは話し手が句読点のように間合いを取ることで話している内容を確認する。同じく聞き手もそのタイミングで受け入れた情報を咀嚼するので、まばたきが同期するのだろう。

 

聞き手が自閉症の人だと、まばたきの同期が見られないらしい。まばたきはコミュニケーションにとっても欠かせないものなんだね。

 

そういえば我が家にはまばたきの天才がいる。それは猫のミューナ。

 

何か欲しいものがあるとき、こちらの顔をじっと見つめる。そしてゆっくりと時間をかけて2回まばたきをする。パチ、パチ、と。

 

それが可愛くて仕方ないので、ついおやつをあげてしまう。もしかしたら猫は、まばたきがコミュニケーションの武器だと知っているのかもねwww

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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