最後のスター・ウォーズに涙した
今日は映画を観るために外出。今年初めて神戸の三宮に出た。まずは腹ごしらえということで、入ったお店からの景色がこんな感じ。
写っているのはJR三宮駅と神戸空港につながるポートライナーの駅前。見てのとおりJRとその西の阪急の駅ビルが改築中。阪神淡路大震災のあとどうにか営業をしていたが、25年が経過して本格的な再開発が行われている。しばらくは殺風景だけれど、完成したら三宮が見ちがえるほど美しくなるはず。
そしてこの景色が見渡せるお店は初トライ。ボクの大好きな鳥料理の専門店がオープンしたので早速お試し。鳥の骨付き肉がメインのお店なので、定番料理を注文してみた。
それがこのランチセット。妻もボクも料理を口にしたとたんに笑顔で無言になった。それほど美味しかった〜〜! ここはマジで美味しい。この定番セット以外にもコース料理や日替わりのメニューもある。となりに焼肉の叙々苑があるんだけれど、ボクはこちらのほうが気に入ってしまった。
鶏肉好きな人にはたまらんよ。また三宮に出ることがあったら、絶対にランチはここだと決めている。ディナーもそれ用のメニューがあるみたいなので、機会があれば行ってみないなぁ。映画を観る前にランチでテンションが上がってしまったwww
そしてこのあとに観た映画がこれ。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(原題: Star Wars: The Rise Of Skywalker)という2019年のアメリカ映画。先月に公開されたばかりのスターウォーズの新作をようやく観ることができた。
この9作目の作品で、スカイウォーカーの物語が完結する。第1作目から欠かさず観てきたボクのようなスターウォーズ世代としては、なんとも言えない切なさを感じていた。終わりを知りたいけれど、終わって欲しくない。そんな不思議な葛藤を抱えつつ映画館に入った。
結果から言えば、レイを主人公とした3部作で最高の内容だった。いや、全作品を通じてもボクのなかではトップクラスの内容だった。ストーリーもよくできているし、戦闘シーンも本当にすごい。
特に中盤近くでのレイとカイロ・レンの戦闘シーンは、思い出すだけで興奮して鳥肌が立つ。まだ公開中なのでネタバレはしないのでご安心を。とにかく驚きのシーンの連続だった。
今回のシリーズではずっとレイの血筋が謎のまま置かれていた。この作品ではそれがついに明かされる。カイロ・レンことベンはハン・ソロとレイアの息子だけれど、果たしてレイは誰の子供なのか?
もうマジに驚いたわ。いろいろ自分勝手に予想していたけれど、まさかこう来るとは。でもそれを知ると、レイの能力の高さが理解できる。今回のレイは最強だからね。おそらく過去のジェダイの騎士のなかで彼女の能力を超える人はいないだろう。ヨーダでも無理だと思う。
そしてなんと『あいつ』が生きていたなんて……。これもかなり驚いた。冒頭でその人物が登場したとたん、思わず『えっ〜〜〜!」と叫びそうになったからね。やっぱりこいつが黒幕だったんだ。
レイア役のキャリー・フィッシャーは撮影完了前に亡くなってしまったけれど、違和感なくレイア役をまっとうされていたように思う。そしてハン・ソロのハリソン・フォードも登場するよ。もちろんルークのマーク・ハミルも。
完結篇としては見事な幕引きだったと思う。意外性はないけれど、往年のファンも新しいファンも満足できる内容だったと感じた。そしてボクは何度泣いたことか。過去の作品を知っている人には、いちいち刺さるシーンが続出する。そのたびに涙腺が崩壊してしまうので困った。
完結してしまって残念だけれど、どんなことにもいつかは終わりがくるものだからね。こうなったら全9作を最初から観たくなってきたなぁ。
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