高羽そらさんインタビュー

優しいのは痛みを知っているから

痛みや不快感は、人間にとって欠かせない。何も感じければ致命傷となるような怪我をしていても気がつかない。

 

いきなりこんなことを書いているのは、いまのボクが不快感にどっぷりと浸かっているから。昨年の暮れに歯の治療をした。元の原因は10代か20代のころに受けた歯の治療。金属のネジを使って詰め物を固定する方法が取られていた。

 

どうもそのネジが歯を傷つけているらしく、そこから雑菌が侵入して化膿した。それで現在の歯医者さんに診てもらったとき、歯を抜かずに治療してもらうことになった。それで終わったはずだった。ただしその歯科医の先生が不吉なことを言った。

 

「歯が割れている可能性が高いので、今度同じことになったら抜歯するしかないでしょう」と。

 

昨日になってその症状が出てきた。このまま収まってくれたらいいんだけれど、今週末になっても変わらなければ病院に予約を取らなければいけない。痛みはないから放置したいんだけれど、そういうわけにもいかないだろう。それでいまは絶望的な不快感に浸っている。

 

でもその歯科医の先生は親切だし、技術もあるので信頼している。経験があるので、歯に関する痛みや不快感についてよく熟知されているんだと思う。だから優しいんだよね。

 

痛みを知っている人は、他人の辛さや不快感がわかる。これは病気に限らず心の痛みも同じ。そういう人は、他人に対して優しい人が多いように思う。勝手な判断かもしれないけれど、全体としてそう感じる。だから最初に書いたように、痛みや不快感を経験するのは大切。

 

昨年の11月に我が家のとなりの住人が越した。やや年配のご夫婦だけれど、マンションを売却されてご主人の実家へ戻ったとのこと。そして昨年の12月になってそのマンションを購入した新しい家族が引っ越してこられた。

 

年代がグッと若返って、まだ保育園に通っている娘さんと両親の3人家族。この家族が引っ越してこられてから、ボクと妻が喜んでいることがある。それはとなりのお家が静かなこと。

 

普通なら老夫婦のほうが静かだと思うよね? だけど前の住人はドアの開け閉めひとつにしても、かなりうるさかった。夏に網戸にしていると、早朝にドアの音で起こされることが何度もあった。バルコニーに出てもやたらうるさい。

 

ところが小さい娘さんがいるにもかかわらず、新しいおとなりは本当に静か。ドアの開け閉めでもソフトだし、バルコニーに出て騒ぐこともない。いまのマンションに引っ越して10年以上も経過したのに、普通に暮らしている人がこれほど静かだということを忘れていたwww

 

勝手な想像だけれど、昨年に引っ越してこられた若い家族は集合住宅暮らしが初めてじゃないと思う。おそらく音に関して嫌な経験をされているはず。だからこそ周囲の人に迷惑をかけないよう、静かに(といっても普通のことなんだけれど)過ごしておられるんだと思う。

 

ボクと妻も京都のマンションでは騒音に悩まされていた。すぐ上の階に知的障害のある娘さんが住んでおられた。だからある程度は仕方ないんだけれど、朝の6時台から床をジャンプする振動音にマジで悩まされた。状況が状況だけに苦情を言いづらい。

 

障害を持った娘さんだから、両親の苦労を思うとある程度我慢するしかない。だけど肉体的には大人と変わらない娘さんが早朝に飛び跳ねる音はかなり苦痛だった。いまのマンションで最上階を選んだのは、そのときのことがあるから。

 

だから音に関する『痛み』を知っているので、できるだけ周囲の住人に迷惑をかけないことを意識している。『痛み」を知るのは必要なことなんだね。

 

それにしても不快だなぁ。どうにか歯医者さんに行かなくてすみますように。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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