歳を取ったら記憶力を記録力へ
スーパーへ買い物に出かけるついでに街の様子を観察している。ここのところの神戸市内は、なんとなく落ち着いた雰囲気。今日ティッシュペーパーを買ったけれど、ウイルス騒動以前の値段で販売されていた。スーパーによってはトイレットペーパーもしっかり置いてあった。
ただマスクに関しては、まったく売っていない。増産しているとのことだけれど、いったいどこへ納入されているんだろう?
それ以外は食料品売り場も普段と変わらない。欠品していることもなければ、価格が異常に高騰しているような商品もなかった。強いて言えば、バターが品薄だったくらいかな。まぁ、バターに関しては以前からそうだけれど。
でも海外のスーパーの映像を見ていると、まるで略奪したあとのよう。外出も禁止されているので、かなりヤバい状態が続いている。そういう意味では、日本はどうにかしのいでいるよなぁ。
これから問題になってくるのは気の緩みと、海外帰国者による感染拡大かな。ここのところ感染者のメインは海外から日本へ戻ってきた人。とりあえず遊びで海外に行くなんてことはやめてほしい。まぁ、いまはハワイでさえまともに入国できないけれど。
今夜には東京オリンピックの延期が発表されそう。とにかく少しでも早くこの騒ぎが落ち着くことを願い、できる限り協力していくしかない。
ボクは昨日から新作小説の推敲作業に入り、大幅な書き直し作業に没頭中。そのために自宅での映画鑑賞とドラマ鑑賞を封印している。めどがつけば観るけれど、昨日からの『スカーレット』最終週はオアズケ状態。どんな終わりなのか気になるけれど、我慢、我慢。
この推敲作業をしていて、つくづくと感じることがある。それは自分の記憶力を頼りにしてはいけない、ということ。
初稿で張っていた伏線を変えたり、新しい伏線を仕込むことがある。だけど思いついた瞬間に処理をするか、メモに残しておかないと大変。あとでやろうと思っても、どんな伏線を張るつもりだったのか、どのような文章を追加するつもりだったのか思い出せないことが増えたwww
マジで情けないけれど、中年を過ぎたらこれは致し方ないこと。だから記憶するよりも、記録することが大切。あるいはその場ですぐに処理する。
まめにメモを取る習慣をつけることで、記憶力から記録力へと移行していく必要がある。そうすれば若いころと同じような作業効率を確保できるはず。メモを見れば、考えていたことをすぐに引き出せるからね。
いまはスマートフォンがあるから便利。思いついたことをすぐにその場でメモできるから。困るのは風呂かトイレ中だけかなぁ。とにかくメモは大切だと、改めて自分に言い聞かせている。
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