想像力は創造力なのかな?
人間が人間たるゆえんは、想像力だと言われている。想像力を使うことで他人の考えていることイメージできる。そのイメージを駆使することで家族を守ったり、敵と戦うことで繁栄を手にしたのだろう。
電化製品や日常的に使う道具は、誰かがイメージしたことを具現化したもの。小説や映画、絵画や音楽だってそう。
そしてもしかしたら、人間の肉体そのものもイメージによって成り立っているのでないだろうか?
そんなことを感じる記事を読んだ。かなりビックリするよ!
18歳の女性が交通事故で両手を失った。若い女性にとっては耐え難いことだろう。
ところが1年後、脳死した人から両腕の移植手術を受けることができた。13時間にも及ぶ大手術だったとのこと。拒絶反応の処置や神経の接続等、様々な障壁があったかと思う。それでも無事に移植が成功したとのこと。
ただし問題はその両腕が21歳の男性のものだった。さらに肌の色が黒くて、明らかに人種がちがう。腕がないのも辛いだろうけれど、肌の色がちがうのも女性にとってキツい。
しかし日数が経過するにつれて、想定外のことが起きた。なんと徐々に移植した腕の色が薄くなり、太さも女性の肉体とマッチしたものに変化した。リンク先の記事に写真がアップされている。
移植直後の腕は、どう見ても他人の腕をつけたのがわかる。色は黒いし、かなり太い。だけど現在の写真を見ると、まったく違和感がない。移植手術を受けたなんて、言われなければわからないくらい。
その理由については様々な仮説が立てられている。女性ホルモンの影響や、メラトニン色素の変化等。だけどこうした異性間の移植事例が少ないので、十分な検証ができていないそう。
専門家でさえわからないことを、素人のボクが理解できるわけがない。だけど、なんとなく感じるものがある。
もしかしたら人間は、自分に対するイメージを肉体に反映させることができるのでは? 移植された腕に対して放たれたこの女性のイメージが、そのまま具現化しているような気がしてならない。
元々のDNAは亡くなった男性のものだろうけれど、その影響を凌駕するほどの想像力が創造力へと変容したのでは? そんなことを感じてしまった。
どちらにしても、生き物の再生能力ってすごい。この記事がフェイクでなければねwww
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