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高羽そらさんインタビュー

生き残りのルールはシンプル

新型コロナウイルスの感染を防ぐためのルールはシンプル。

 

3密を避け、手洗いを励行して、他人と話すときはマスクをつける。あとは不要不急の外出を控えること。

 

シンプルだけれど、これさえ守っていればまず感染しない。要はそのルールを守れるかどうかだけ。どうしても一定の比率でルールを無視する人が出てくるから、感染者がなかなかゼロにならないのだろう。

 

だけどもしウイルスがゾンビウイルスだとしたら? それなら必死でルールを守るのでは?

 

だって生き残るためのルールを守れないと、ゾンビになってしまう。それをそのまま映画にした作品を観た。

 

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『ゾンビランド』という2009年のアメリカ映画。R15指定なのは、ソンビが出てくるエグいシーンがあるから。だけど映画としてはコメディ作品で、とにかく笑える。悲壮感がまったくないので、ひたすら楽しむことができる作品だった。かなりオススメ。

 

世界ではゾンビウイルスが蔓延して、ほとんどの人がゾンビと化していた。ゾンビに少しでも噛まれたら終わり。そこからウイルスが侵入してゾンビになってしまう。これはゾンビ映画における定番だよね。

 

主人公のコロンバスはオタクの引きこもりゆえゾンビにならずにすんだ。つまり3密になることがなかったから。だけどそんな彼でも外に出ないと生きていけない。そのために守るべきルールを自分で作っていた。このルールの例示だけでもかなり笑える。

 

たとえば『有酸素運動』。ゾンビに追いかけられても逃げられるように、長距離を走れることは大切。

 

『二度撃ちして止めを刺す』というルールも作った。ゾンビを銃で撃っても、必ず止めを刺さないとヤバい。あるいは『シートベルト』をするというものもある。車で逃げても、事故を起こしたら死んでしまうから。

 

コロンバスは自分で決めたルールを守って生きていた。そして旅を続けることで、汚染されていない場所を探そうとする。そんな旅で知り合ったのがタラハシーという中年の男。さらにウィチタとリトルロックという姉妹とも出会う。それが写真の4人。

 

この4人が活躍する物語なんだけれど、とにかく面白い。まずは姉妹がかなりのクセモノ。元々は詐欺で身を立てていたので、コロンバスとタラハシーは何度も痛い目にあうwww ビル・マーレイが本人役で登場したのも笑った。

 

トラブルを抱えながらも、ラストはこの4人が家族のような絆を築くというオチ。少しエグいけれど、映画愛にあふれたコメディ作品だった。

 

主人公のコロンバスはジェシー・アイゼンバーグが演じていて、彼がFacebookのことをディスるシーンがある。彼はこの映画の翌年に『ソーシャル・ネットワーク」でマーク・ザッカーバーグの役をしている。偶然だろうけれど、思わず笑ってしまった。

 

タラハシーを演じたウディ・ハレルソンはボクの大好きな俳優。どちらかとえいば悪役やクセのある役が多いけれど、この映画ではマッチョなゾンビハンターがめちゃカッコ良かった。

 

そしてウィチタを演じたエマ・ストーンと妹のリトルロックを演じたアビゲイル・ブレスリンが最高。この性悪な姉妹役がこの映画を盛り上げているのは確実。アビゲイル・ブレスリンは子役のイメージが強かったけれど、この映画では12歳の役なので少し女性っぽくなった気がする。

 

よく考えたらこの4人ともアカデミー賞にノミネートされていて、エマ・ストーンは受賞もしている。そりゃ面白いはずだよね。

 

2019年にこの映画の続編が公開されているそう。いやぁ、これは絶対に観たいなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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