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高羽そらさんインタビュー

依存症になりやすい遺伝子

人間社会にとって依存症はトラブルの元凶となりやすい。経済的にも、人間関係的にも、本人だけでなく周囲の人を巻き込んでしまう。最悪の場合、人の命に関わってくることもある。

 

依存の対象となるのは薬物やアルコールだけでなく、最近ではギャンブルも注目されている。さらにスマホやSNS、ソーシャルゲームなども依存症の対象として見られている。

 

ボクは好奇心の強い人間なので、10代のころに酒もタバコもパチンコも経験した。だけど20代になるとそうしたことに興味がなくなり、幸いにも依存症ということに縁がない。だけどそれはたまたま運が良かっただけかもしれない。

 

初めて知ったことだけれど、依存症になりやすい遺伝子があるとのこと。

 

依存症に「なりやすい人」「なりづらい人」の差

 

あまり信じたくないことだが、依存症は遺伝するらしい。アメリカのミズーリー大学の研究によって、具体的な遺伝子も見つかっている。もし自分の家系にギャングル依存症の人がいたとしたら、その子孫もそうなる確率が高くなるとのこと。

 

それは『脆弱性遺伝子』と呼ばれているもので、記号では『C』で表す。詳しいことは記事にゆずるけれど、一部だけ抜粋してみる。

 

『CC型(Cを2つ持つタイプ)はギャンブルに「最もハマりやすい人」で、その割合は5.2%。CT型(Cを1つ持つタイプ)の「ややハマりやすい人」は35.1%。TT型(Cを待たないタイプ)の「ハマりにくい人」は59.8%となっています』

 

つまり20人に1人はメチャ依存症になりやすく、3人に1人はハマりやすいということ。これは決して低い数字じゃない。この遺伝子はある種の『爆弾』のようなものらしく、たった1度でも火がつくと止められない。

 

もし20人に1人という遺伝子を持っている人が、「一度だけだから」と薬物に手を出したり、パチンコや競馬で大当たりを出してしまうと、深刻な依存症になってしまう可能性が高い。常習することで依存症になるわけじゃないから、本当に爆弾と同じだよね。

 

もちろん遺伝子だけでなく、周囲の環境や日長の生活パターンにも原因がある。意外なことに几帳面で真面目な人ほど、依存症になりやすいそう。ストレスを他人に話せず、一人で抱えてしまうから。

 

そのストレスの発散がお酒だとすると、それがやがてアルコール依存症へと変容していく可能性がある。ましてや遺伝子的になりやすいものを持っている人は、さらにマズいことになってしまうかも。

 

とにかく依存症になった場合、自分でどうにかしようと思うのは禁物とのこと。勇気を出して専門医を訪ねるほうがいい。先ほどの遺伝子の確率からすると、どんな人でも依存症になってしまう可能性がある。自分は大丈夫、なんてことは思わないほうがいいよね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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