SNSは突然に牙をむく
いつもブログをアップしてから、Facebookページにリンクを貼って更新の告知をしている。昨日の夕方まで問題なかったのに、その後になってリンクした記事がFacebookによって消去された。
それも数年前までさかのぼって、ブログのリンクが貼ってあるすべての投稿が消えた。だからブログに「いいね」やコメントをくださった方の投稿も道連れになってしまった。
再投稿して調べてみると、ブログのアドレスが「規約違反」となるとのこと。ボク個人に対するペナルティなら、アカウントを削除されるはず。だけどブログのリンクを貼る以外の投稿はできる。
まったくわけがわからないので、Facebookに意義申し立てすると同時に、ブログの運営会社にも報告した。何が原因なのか想像もできないからねw
Facebookは人種差別的な投稿を放置しているとして、大手の企業から広告を撤去されている。それでも改善しないのに、どうしてボクのブログをブロックするんだろう?
基本的にFacebookが嫌いなボクだから、もともとあまり利用していない。Twitterで拒否られたらショックだけれど、Facebookに関しては、あまり気にならない。
だけど本格的に仕事や交友関係に使っている人なら、ブロックされたことでブチ切れると思う。そんな人間は、マジでこわいよ。この記事を読んでそう思った。
「LINEブロックされたから殺した」と供述。静岡女子大生殺害
先月、静岡県の沼津市で女子大生が刃物で刺されて殺害された。犯人は同じ大学の20歳の男性。
以前から食事に誘っていたが、ずっと断られていた。そしてついに被害者の女性にLINEをブロックされたことで、怒り狂って殺したとのこと。
被害者にすれば、しつこい相手をブロックするのは普通の行為。だけと結果として、その S N Sが彼女に牙をむいたようなもの。
言葉で伝えなくていいから、ブロックは便利。だけど自分が常に正しいと思っているやつは、ブロックされたことに対して理不尽だとしか思えないのだろう。だから凶行に及んでしまう。
ネットの怖さは、使いやすさの中に潜んでいる。もちろん悪いのは犯人だけれど、自分の身を守るためにも、 S N Sを慎重に使うべきなのかもしれない。
ちなみにボクもFacebookのブロックに対して理不尽だと思っている。だけど最初から距離を置いているから、あまり気にならない。こんな適当な距離感が、 S N Sには必要なんだろうね。牙を向けられないために。
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