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高羽そらさんインタビュー

アメリカは本気で怒ってる

アメリカと中国の緊張が増している。ボクはかなりヤバいと思う。

 

事前に通告していたとおり、アメリはヒューストンにある中国総領事館を閉鎖した。そして立ち入り検査を強行している。

 

アメリカが閉鎖後の中国総領事館立ち入り 中国は非難

 

退去期限の24日の午後4時を過ぎると、アメリカ政府は中国総領事館の裏口のドアをこじ開けて強行に立ち入った。もちろん中国は非難しているし、四川省成都にあるアメリカ総領事館の閉鎖を通告している。

 

最初にも書いたように、これはとてもヤバい状況。最悪の場合、8月になって両国が決裂する可能性が高い。いまのところアメリは本気で怒っているので、中国の出方次第だろう。

 

ボクはこれらの動きが気になって、できる限り調べてみた。そしてアメリカが本気で怒っている理由が見えてきた。

 

アメリカでは黒人の差別問題によって大規模なデモが起きた。それはいまだに続いていて、選挙が近いトランプ大統領の支持率低下を招いている。そのデモの扇動に関して、中国総領事館が関与しているという証拠をつかんだらしい。それで今回の行動に出た。

 

もちろん中国は否定するだろう。アメリカという国家が、そうした事実を捏造する可能性も否定できない。だけど日本や欧米諸国が否定できない証拠が提出された場合、中国に対する否定的な対応が加速するのは避けられない。そしてそれは確実に進行している。

 

サンフランシスコ駐在の中国総領事館に逃げ込んでいた中国軍事研究員の女性が、アメリカ当局によって逮捕されている。報道されたのはヒューストンの中国総領事館が閉鎖されたのと同じ24日。

 

逮捕された女性はカリフォルニア大学で研究員として働いていたが、中国人民解放軍の経歴や中国共産党との関係を秘匿していたとのこと。つまりスパイ容疑をかけられているんだろう。

 

さらに同じ24日のこと。コンサルタント会社を米国で経営していたシンガポール人の男性が、中国情報機関のために情報収集していた罪を認めた。会社を通じて高レベルの機密情報を持つ人間に接触していたとのこと。

 

これらの報道を見るだけでも、アメリカが本気なのがわかる。だから人種差別デモに関しても、中国政府が扇動していたことを本気で捜査しているはず。そういえばあのデモに関して不思議なことが指摘されていた。

 

黒人差別を非難するデモなのに、黒人の姿が少ない。むしろデモを迷惑に思っている地元の黒人のインタビューが紹介されていた。黒人を差別する白人を非難するのが白人だという、妙に引っかかる感じのデモなのは事実。

 

アメリカが中国に怒っているのはこれだけじゃない。ウイグル人に対する人権問題や、香港に施行された国家安全法の問題もある。これに対しても本気で制裁措置を実施している。


アメリカに同調したイギリスも、1997年の香港変換前に「英国海外市民旅券』を持つ香港人に対して、来年の1月から特別ビザを発行することを正式に表明した。

 

その特別ビザで英国に5年住むと永住権が与えられ、その1年後に市民権も得られる仕組みになっている。だけどこの措置に対しても、中国はその旅券を正式なものとして認めないと宣言した。おそらく移住阻止のために全力で妨害することになるはず。

 

香港人の方が書いた記事を読んだけれど、すでに中国共産党のスパイ的な存在が大量に流入しているとのこと。だから怪しい動きをするだけで、身柄を拘束されてしまう可能性がある。アメリカに対する中国のスパイ行動を考えると、そのことを否定できない。

 

日本だって同じ。沖縄の基地反対行動のデモを扇動しているのが中国人であることは、大勢の人たちによって明かされている。今回の人種差別のデモと同じ構造だろう。

 

中国がアメリカと本気で戦争するとは思わない。だけどここのところの中国は焦っているように感じる。だから世界中から追い詰められることで、想像を超える暴挙に出るかもしれない。アメリカを本気で怒らせてしまったからね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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