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高羽そらさんインタビュー

今からでも読書脳は鍛えられる

子供が将来やりたい職業としてYouTuberという名が出てくるほど、いまや動画がメディアの中心となりつつある。そんな動きと反比例するかのように本の売り上げが落ちている。

 

だからといって文字文化が衰退しているわけじゃない。動画に負けず劣らず、ネットでは大量の文章が投稿されている。もしかしたらネットが普及する以前よりも、いまのほうが文字に接することが多いかもしれない。

 

それゆえ読解力や読書力というのは大きな武器になる。読書脳を活用することでデマを見抜き、他人の知識や経験を自分のものとしてインストールできる。

 

だけど文章を読むのが苦手で、自分の読書脳はダメだとあきらめている人がいるかもしれない。そんな人に朗報がある。

 

いまからでも読書脳は鍛えることができる。文字を読む能力は、後天的なものであることが明らかにされているから。

 

読書を可能にする「読書脳」の存在が確認される。読み書きの基本コードを解明!

 

くわしい内容はリンク先の記事にて参照を。簡単にまとめると、読書が可能となったのは人間が文字を発明したからでなく、それ以前からその能力を持っていたことが証明されている。

 

猿の脳を研究することで、そのことが明らかになった。マサチューセッツ工科大学の研究チームが実験結果を発表している。文字を認識して意味を理解している脳の分野は、人間の進化上の祖先である猿にもあった。

 

読書するのに使っているのは、元々は細かい物体を識別する脳の部分であり、人間はそれを文字を読むという能力に転用したらしい。専門的には『ニューロン・リサイクル』と呼ばれている。極論だけれど、猿にも文字を読む能力が潜在的にあるということ。

 

要するに普通に健康な人なら、文字を読むのは誰でも脳に備わっている能力だということ。だから読書力や読解力は後天的なものであり、鍛えることで能力アップできるという結論になる。まれに文字を知覚できない症状を持つ人はあるけれど、ほとんどの人はその人次第で鍛えることが可能。

 

これは筋トレと同じだよね。筋肉は鍛えることで、年齢を重ねてもある程度のレベルを維持することができる。脳も基本的に同じ性質を持っていて、脳細胞は減りつつあっても、頭を普段から使って鍛えることで、その能力をキープできるということ。

 

だから本気で読書力を鍛えたい人は、その気になればいつでもできる。インフラはすでに整備されているんだからね。そして読む力を鍛えることは、書く能力を高めることでもある。文章というものは、読んだ量に比例するものしか書けないから。

 

こういう記事を読むと、やる気が出るよなぁ。今日もどんどん読んで、どんどん書くとするか。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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