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高羽そらさんインタビュー

NGが出ないかハラハラドキドキ

新作小説が終盤まできて、やや予定より遅れ気味。せめてもう少し涼しくなってくれたらいいんだけれど、汗まみれになって必死のパッチになっている。

 

だからそちらに時間を取られがちなので、しばらくは短いブログが増えるかも。(普段が無駄に長すぎるんだけれどねwww)

 

かなり変わった映画を観た。セリフがあるのは二人だけで、それ以外は全員がエキストラという作品。

 

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『おとなの恋は、まわり道』(原題:Destination Wedding)という2018年のアメリカ映画。その二人とは写真のキアヌ・リーブスとウィノナ・ライダー。

 

なんとセリフを口にするのはこの二人だけ。かなり大勢の出演者が登場するけれど、BGMのような意味のない会話しかない。最初から最後まで、主演の2人だけで物語が進行する。俳優としても実力があり、かつプライベートでも友人の二人だから完成した作品かもしれない。

 

フランクは弟の結婚式に向かう。場所は田舎のリゾート地。8人しか搭乗できない飛行機で向かうような辺鄙な場所。フランクは空港でリンジーという女性と出会う。リンジーは弟の元カノで、嫌味半分で結婚式に招待されたらしい。

 

とにかく二人とも変わり者。フランクは誰とも恋愛したいなんて思わない変人。家族とも交流を絶っていたけれど、母親に言われてしぶしぶ結婚式に参加することにした。

 

リンジーもかなりの変わり者で、空港で出会ってから二人は喧嘩ばかり。なのに飛行機の席は隣り合わせだし、ホテルの部屋もとなり。そのうえパーティー会場でははみ出しものの二人はいつも同席だった。

 

やがてリンジーはフランクに恋心を抱くけれど、彼は徹底的に拒否する。ベッドを一緒にすることになっても、その日限りのことだと割り切っている。だけど彼の内心では運命のようなものを感じていた。そしてラストではハッピーエンドを迎えるという物語。

 

シンプルなストーリーなんだけれど、とにかく笑える。二人のセックスシーンは、ほとんどコントの世界www 猛獣に襲われそうになるシーンなんて、マジで悪い転げてしまった。

 

ただいい知れない緊張感を感じながら観ていた。なぜなら長回しのカットばかりだから。どのシーンもカットが長くて、二人の会話が延々と続く。もしどちらかがNGを出せば、すべて最初から撮り直しになる。

 

完成された映画だからNGなんてあり得ないのに、どうしてもそのことが頭をよぎってハラハラドキドキしながら観てしまった。とにかく名優の演技を堪能できる作品。二人のファンなら最高に楽しめる映画だと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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