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高羽そらさんインタビュー

絶対に防げないハッキング

情報がお金になる現代において、PCやスマホがハッキングされる危険は常に存在している。それゆえ被害に遭わないためにも、ネット防犯の基本的な知識が必須になってきた。

 

だけど素人がやれることは限られている。怪しげな添付ファイルを開かないとか、ウイルスソフトをインストールする。最近ではAmazonやFacebook、あるいは宅配会社を装ったフィッシング詐欺も増えているので、IDやパスワードの入力を反射的にやらないという程度かな?

 

基本的にPCやスマホのアプリケーション、あるいはOSというソフト面を狙ったハッキングなので、マルウェアに対する警戒を強化するしかない。まぁ、普通はその程度でも効果があるはず。

 

だけどこれは防げないぞ、と思えるハッキングがあるらしい。

 

PCのハッキングはマルウェアだけでなく「ハードウェア」経由でも行われる、その手法とは?

 

なんとアプリケーションではなく、ハードウェアがハッキングされる可能性があるとのこと。このことが問題視されたのはBloombergの記事。主にPCに関することだけれど、AppleやAmazonに出荷されていたSupermicro製マザーボードに対し、中国人民解放軍がデータを盗むためのチップを仕込んだことを暴露した内容。

 

中国はそんなことをしたかどうかわからない。ただこの報道をきっかけにして、それらが可能であることが認められている。マザーボードはPCを制御する要だから、ここに細工されたらどうしようもない。

 

方法としては「生産工程」「修理工程」「輸送工程」のどれかで仕込むしかない。最初の『生産工程」は難しいとのこと。基盤の設計図と実物の検証が行われるので、加工してあればバレてしまうから。

 

だけど修理に出されたPCや、倉庫に保管してあるPCを加工することは可能らしい。ソフトではなくハードなので、ハッキングに成功したらあらゆることが可能になる。PCを使用不能にするのは簡単だし、内部システムを根本から変えてしまうこともできるそう。それも使用者に気づかれずに。

 

専門家ならPCをバラして、マザーボードが回路図どおりに作られているかをチェックすれば見抜けるらしい。だけど素人にはそんなこと無理。これは完全にお手上げだよね。

 

注意できるとしたら、できるだけ配送を使った修理に出さない。データは常にバックアップを取る。クレジットカード等の明細はまめにチェックすることぐらいしかできそうにない。国家機密を扱ったり、スパイ活動をしている人以外はその程度かな? 

 

ネットを使っている時点で、ある程度の個人情報が流出するのは覚悟しておくべき。とりあえず最低限の知識を身につけて、異様なことが自分の周囲に起きていないかをチェックしていくしかなさそうだね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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