高羽そらさんインタビュー

人の振り見て我が振り直せ

今日のブログタイトルの言葉を、最近は耳にすることが減った。ボクが子供のころには、親によく言われたものだけれど。

 

本来の意味は、他人のいい面も悪い面も含めて、自分の行動を考えていこうというもの。見習うべきは見習うということ。だけど一般的には、反面教師的な意味合いで使われることが多い。

 

ボクが映画を年間に200本近くも観るのは、まさに正当な意味での『人の振り見て我が振り直せ』のため。だからどちらかと言えば、いい意味で勉強になる作品が圧倒的に多い。映画というのはとにかくお金がかかる。だから利益を見込めない駄作はできるだけオミットされるだろう。

 

ところが今日観た映画は、久しぶりに悪い意味での『人の振り見て我が振り直せ』という作品だった。そういう意味では勉強になったんだけれどね。

 

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『バックトレース』という2018年のアメリカ映画。シルヴェスター・スタローンが出演しているけれど、おそらく彼のファンを呼び込むために起用されたとしか思えない。辛辣なことを言うけれど、それほどひどい内容だった。

 

3人組の強盗が銀行を襲った。その金の一部を運ぶ途中、仲間に襲撃されて二人は射殺される。生き残ったマクドナルドは重傷を負って病院に収容されるけれど、事件前の記憶を失っていた。だが彼の記憶には重要なことが隠されている。

 

仲間の裏切りを直感したマクドナルドは、盗んだ現金のほとんどをある場所に隠した。それを知っているのは彼だけ。そして事件から7年経過しても、マクドナルドは銀行強盗の容疑者として病院に収容されたままだった。

 

ところがマクドナルドが誰かの手引きで病院を脱走する。彼を連れ去った人間たちの目的は、当然ながら失われた現金。スタローン演じる刑事のサイクスは、この事件をずっと追いかけてきた。その捜査本部にFBIも合流することで、マクドナルドの行方が捜索される、という物語。

 

とにかく何もかもがひどい。銀行強盗の動機も中途半端だし、マクドナルドを連れ去った人間の正体にもがっかり。そもそもあれほど警備の厳重な病院を簡単に脱走できるのが無理すぎる。そしてこの事件の黒幕もアホかと思う人物。なんと捜査に加わってきたFBI捜査官だったというオチ。

 

なのにたった一人で乗り込んだサイクスが、黒幕連中のすべてをやっつけてしまうwww   もう笑うしかない。そのうえ、現金を手にしたマクドナルドを逃してやる。そのセリフがダサい。「お前は7年ものあいだに罪をつぐなったんだ」というもの。

 

おいおい、刑事が銀行強盗を逃してどうするねん! 登場人物の誰にも感情移入できないし、応援する気にもなれない。スタローンが出演していたから観たけれど、二度と観ることはないと思う。

 

とまぁ久しぶりの苦言ブログになった。だけど最初にも書いたけれど、いい勉強にはなっている。『人の振り見て我が振り直せ』だからね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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