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高羽そらさんインタビュー

自動車に標準装備するべきもの

ミニマリストのボクは自動車を手放してかなり経つので、最近のマイカー事情にあまりくわしくない。テレビのCMで各メーカーの新車を目にしても、右から左へと通過していくだけ。最近の新車情報なんてほぼゼロ。

 

それでもネットやニュースを見ていると、もし車を持つとしたら絶対に装備するべきだと思うものがいくつかある。そのひとつがドライブレコーダー。

 

交通事故の証拠になるだけでなく、あおり運転のような犯罪被害の証明にもなる。あるいはたまたま道路を走っていて、逃亡する犯罪者の動きを録画することもあるだろう。そんなときは警察に録画記録を提出することで協力できる。

 

そしていまではこんなことも可能になるらしい。

 

自動運転のための運転手監視技術を活用し、幼児放置死ゼロに 2児死亡事件から考える

 

先日、痛ましい事件があった。6歳と3歳の姉妹を何時間も自動車内に放置して死なせてしまったというもの。母親は数軒の飲食店をはしごしていたらしい。これは事故ではなく事件。殺人罪として起訴するべき事例だと思う。それくらい腹が立つ。

 

でもどれだけ夏の車内が猛烈な高温になることを注意しても、耳を貸そうとしない親はいる。子供を持ったことがないボクが言うのもなんだけれど、子供を持つための資質を備えていない人が一定数存在するのは事実。だから必ずこんな事故、いや、事件が起きる。

 

それゆえ親の意識向上を期待するのではなく、車内放置の事故から子供の命を守るためにできることがある。それは自動運転のシステムを利用すること。

 

リンク先の記事によると、車内に搭載したセンサーによって子供やペットが放置されている状況を認知することは可能らしい。その信号を警備会社や警察への通報として送信することができる。そうすれば今回のような悲惨な出来事が防げるだろうとのこと。

 

自動運転はセンサーの進化によって可能となった。それゆえ車の外部の状況だけでなく、車内の様子もチェックすることができる。技術的に可能なら、少しでも早くこのようなシステムを実用化して欲しい。

 

ただし問題がある。悲惨な事故を起こすような親に限って、このシステムにお金を使うことをしないだろう。ドライブレコーダーにしたって、自分がやましい運転をしていると自覚している人は搭載しないはず。そうなるとせっかくの技術も人の命を守ることができない、

 

とても窮屈で面倒なことだけれど、命を守る、あるは犯罪抑止となるシステムを活用するためには、法的な強制力が必要になるのかもしれない。自動車の保安部品と同様の扱いにして、標準装備にしないと運転できないようにするべきだと感じる。

 

情けないことだけれど、そこまでしないと同じように事故がいつまでも起きるだろうな。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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