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高羽そらさんインタビュー

警察で顔認証が始まっていた

前総理である安倍さんの辞任によって、菅内閣がスタートした。基本的に安倍政治が継承されている組閣だけれど、菅さんらしさも見えている。

 

河野さんの行政改革・規制改革大臣はベストだと思った。大臣就任と同時にスタートした目安箱は、昨日にはサーバーがダウンしたほどの盛況。とにかくこれまでとちがうという雰囲気を感じている。

 

デジタル改革担当の大臣を置いたものいいと思う。コロナ給付金支給の際に問題となったマイナンバーカードのずさんな運用も、今後は改良されることを期待したい。運転免許証のデジタル化がニュースになっていたから、スマートフォン対応もできるだろう。ネット選挙も実現してほしい。

 

とにかくいまの日本はデジタル後進国と言っていい。お隣の中国のニュースを目にしていると、もう追いつけないのではと思ってしまうほど差がついている。このまま放置していると、日本そのものがガラパゴス化してしまう。

 

そんななか、ちょっと明るいニュースが報道されていた。

 

捜査に顔認証、全国の警察で

 

共同通信の報道。短い記事なので抜粋してみる。

 

『全国の警察が今年3月から、犯行現場などの防犯カメラや、事件に関連する会員制交流サイト(SNS)などの顔画像を、過去に逮捕した容疑者の顔写真データベースと照合する「顔認証システム」の運用を始めたことが12日、警察庁への取材で分かった。

 

 顔の特徴が類似している人物の氏名や犯歴といった情報が即座に判明し、既に捜査に活用されている。一方、プライバシーの侵害につながるとの懸念があり、運用実態の公開などを求める声も出そうだ』

 

ようやく今年の3月から、警察が捜査に顔認証システムを運用しているとのこと。中国なんて数年前から実用化しているので、いまさら感が強いニュースかもしれない。だけどやらないよりはいいと思う。

 

システムの構築にともなって、データ数も大幅に増えているはず。SNSは個人情報も含めて顔認証に有効だし、防犯カメラやドライブレコーダーの利用者も増えたことで実用化できる段階になってきたのだろう。

 

もちろん記事の最後にも書かれているとおり、プライバシーの問題はついて回る。だから警察としても、運用基準を明確にする必要はあるだろう。だとしてもこの動きをつぶしてはいけない。ボクたちも協力することで、犯罪抑止に顔認証データを活用していくべきだと思う。

 

とりあえずまっとうに生きていたら、それほど気にすることはないはず。報道映像なんて、街を歩いている人の顔が普通に全国放送で流れているものね。ニュース映像の場合は個別に了解を取っていないだろうから、街の様子を報道する映像だって警察は捜査に利用できるだろう。

 

新内閣のスタートをきっかけにして、アナログ的な無駄が一掃されることを本気で願っている。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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