高羽そらさんインタビュー

銃を持つ不思議ちゃん

あえて書かないつもりだったんだけれど、記念になるので触れておこう。

 

ちょうど1週間前のブログで、第27回電撃大賞の4次選考に残っていることを書いた。そして今日は最終選考に残る10作が発表された。

 

事前連絡がなかったので覚悟はしていたけれど、最終選考に残ることができなかった。4000作以上も投稿されたうちの70作まで残ったから、できれば最終の10作に入ってもう1ヶ月楽しみたかったなぁ。まぁ、これが投稿の宿命というもの。

 

残念だし悔しいけれど、とっくに気持ちは切り替えている。先週のブログに書いたように、常に『次』を用意しているから。天才と呼ばれる人は確かに存在する。だからそんな人と勝負をしようとしたら、ボクのような凡人は数で対抗するしかないからね。

 

挑戦しないと落選するという貴重な経験もできない。ドキドキしたり、期待したり、メチャ喜んだり、落胆して落ち込んだり、というなかなか楽しい経験をさせてもらっている。これを楽しめるのは一歩踏み出した人だけの特権だからね。

 

さて負け惜しみは終わりにして、ちょっと面白い映画を観た。あまりにハマり役だったので、最初から最後まで笑いっぱなしだった。

 

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『ミス・メドウズ 〜悪魔なのか? 天使なのか?〜』という2014年のアメリカ映画。主人公のミス・メドウズをケイティ・ホームズが演じている。ケイティは多くの映画に出演しているけれど、代表作よりもトム・クルーズの元妻というイメージのほうが強い。

 

気の毒に思うけれど、なんせ元夫がトムだからねぇ。だけどこの映画の彼女は、マジでハマり役だと思った。映画としてはまずまずで、決して秀作とはいえないと思う。だけど主人公の不思議ちゃんの空気感は、ケイティにしか出せないんじゃないだろうか。そう断言できるほど違和感のない演技だった。

 

ある田舎町に越してきたメドウズ。代理教師として小学生を教えている。でも映画の冒頭における彼女の登場シーンに驚かされる。メドウズにしつこく言いよる男に断りの言葉をかけていた。だがその男は彼女に銃を向けて、言うとおりにして車に乗るように脅す。

 

その直後、メドウズはバッグから銃を出してその男を撃ち殺す。それが先ほどの写真の場面。あまりに素早い動きに驚きつつも、なぜかクスッと笑ってしまった。なぜならどこか変だから。その前から本を読みながらタップダンスを踊っていた。普通じゃない雰囲気が彼女を取り巻いている。

 

メドウズは心を病んでいた。その原因は、幼いころに母親が目の前で無差別殺人で射殺されたから。でもその事実はずっと隠されていて、母親は電話相手として映画の終盤まで登場する。実はすでに死んでいる母親にメドウズは電話をかけていた。それだけで彼女の精神状態がわかる。

 

教師をしながらも、彼女は重罪を犯す人間を見つけて殺していた。子供に性的虐待をする神父、ホットドッグ店で全員を皆殺しにした凶悪犯。そんな連中を彼女は躊躇なく射殺していた。つまり自警団として密かに活動することで、心の病と向き合っていたんだろう。

 

そんなメドウズが恋に落ちる。相手はマイクという若い保安官。そしてマイクの子供を身ごもり、二人は婚約する。だけどマイクは警察官。やがて彼女が人を殺していることに気づく。だけど殺したのは凶悪犯ばかり。だから二度とやらないと彼女に約束させて、二人は結婚式を迎える。

 

でもその当日、式に参列していたメドウズの教え子である少女が、出所したばかりの児童虐待犯に拉致される。そのことを知ったメドウズは、花嫁姿のまま銃を手にして暴漢のもとへ向かう。結果はハッピーエンドなんだけれど、ハラハラできるラストだった。

 

エンディグシーンが良かったなぁ。すでに赤ちゃんは生まれて、3人での幸せな暮らしが始まっていた。だけど赤ちゃんをマイクに渡したメドウズは、「ママは仕事をしてくるからね」と言って家を出る。マイクも気をつけて、と送り出す。

 

どうやら自警団の彼女は健在らしい。ということで最後まで不思議ちゃんのケイティを楽しむことができる作品だった。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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