高羽そらさんインタビュー

意外な外国語の効用

瞑想がなぜ精神を安定させるかというと、『自我』という強固な主観を切り離すからだと思う。主観というのは明らかな『色メガネ』であり、『自我』というフィルターによって目の前の出来事を歪めてしまう。ありのままを認知することができない。

 

だから瞑想によって『自我』から距離を取り、自分を客観視できることで新たな視点を得られるんだと思う。そんな瞑想と同じ効用が外国語にあるとのこと。

 

うつは外国語で治る? 言語は性格を変える

 

とてもユニークな記事で、なるほどなぁと感心した。外国語を話すことで、母国語を使っているときとちがう自分が表出するそう。わかりやすい例として、テニスの錦織選手のインタビューが紹介されていた。

 

英語でインタビューに答えているときは、「ほとんど全てを支配した」と最大級の自画自賛をしていた。ところが日本語になると、「相手も本調子じゃなくミスも多かったので、もっとレベルを上げていける」と急に謙虚になっている。これはなかなか興味深い。

 

おそらくどちらも錦織選手なんだと思う。でも使う言語が変わることで、別の一面が出やすくなるのかもしれない。リンク先の記事にはいくつかそんな例が紹介されている。普段は冗談をまったく言えない人が、英語で話すことで周囲の人を笑わせる会話ができるそう。まるで多重人格だよねwww

 

母国語というのはボクたちの生活のすべてに密着している。口に出して語らなくても、心のなかでは常時何かを話している。あるいは思考している。そのすべてが、ボクたちの場合なら日本語だろう。

 

言語学を学んだわけじゃないけれど、言葉と民族性のリンクは強烈だと思う。日本語のように語尾まで聞かないと結論が見えない言語は、そのまま日本人の民族性を表しているはず。小説を書いているとそんなことをよく感じる。

 

だけど英語のようにまず結論を述べる言語を身に付けると、おそらく発想もそうなっていくんだろう。それはその人の性格が変わったわけじゃなく、本来持っている別の一面が出てくるだけだと思う。

 

この記事を読んで、ボクは瞑想にそっくりだなぁと思った。外国語を学んで自分を表現することで、母国語を使っている自分を客観視できるんだと思う。言語と強くつながっている『自我』を切り離すことで、いままで見えていなかった自分を認知できるのだろう。

 

リンク先の記事のタイトルにあるように、この機能を応用することでうつ病の治療に応用できる可能性があるそう。自分自身をこれまでとちがう視点で見ることで、暗いトンネルの出口が見えてくるのかもしれないね。

 

ただまぁ、外国語を身に付けるのはそんなに簡単じゃない。気持ちが落ち込んでいる人が、その改善のために外国語を学ぶというのは難しいだろうなぁ。この機能をヒントにして、何か別のシステムを考えるほうがいいかもね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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