ウィズコロナを生き抜くために
2020年はコロナに始まり、コロナに終わるのは確実。そして2021年になっても同じパターンの生活が続くだろう。
ここのところヨーロッパでは感染が再び拡大して、イタリアでは飲食店の自粛が求められ、スペインでは非常事態宣言が出ている。幸いにも日本の感染者はほぼ横ばい状態で、春に比べて重症化率も致死率も減少している。
だとしてもウィズコロナという生活がまだまだ続くということ。それゆえマスクの着用やソーシャルディスタンスの確保等は、生活していくうえで普通のことになっていくんだと思う。
ただウィズコロナによるストレスはかなりキツい。心療内科の予約が取れないという現状からしても、大勢の人が多大なストレスを抱えていることがわかる。そんなストレス社会において必要なのは免疫力を高めること。
そのための基本は、十分な睡眠と適切な食事。ボクもできるだけ早く寝て、免疫が高くなるという食品を意識して食べるようにしている。そしてさらに免疫力を高めていくために効果的なものがある。それは運動らしい。
アメリカのデータを解説した記事。アメリカでは国民に推奨する運動があるそう。そのレベルの運動を維持している人は、なんと死亡リスクが4割も減少するとの結果が出ている。
もちろん死因は様々。だからそれぞれの死因について、運動との関連が調査されている。この記事を見る限りでは、あらゆる病気に関して運動は予防効果が認められている。成人病等の生活習慣病を筆頭にして、インフルエンザ等の感染症にも効果があるそう。つまり運動によって免疫力が高くなるのだろう。
参考になるので、アメリカで推奨されている運動レベルを紹介しておこう。
筋トレと有酸素運動の2種類が推奨されている。このどちらもレベルに達している人は、死亡リスクが4割も減るそう。特に効果的なのは有酸素運動らしい。
ちなみにボクはかなりいい線をいっていると思う。ちょっとパターンはちがうけれど。
1日置きに外出するので、自宅にいる日は筋トレをしている。といってもスクワット、腹筋、腕立て伏せを各50回程度。それでも週に3〜4日はやっていることになるのでまずまずだろう。
有酸素運動もこの基準を満たしていると思う。外出する日はほぼ2時間ほど休まず歩いている。もちろん買い物をかねてだけれど、行き帰りの往復80分ほどは冬でも汗ばむほどの運動量になる。なぜかといえば神戸には坂道が多いから。
ボクの自宅は帰り道が地獄。そこそこの登り坂を歩いて、残り15分というところで最大の難関が待ち受けている。大通りから外れて自宅マンションへの道に入ると、登山のような急な登り坂が待っている。そのうえ気分が乗れば、マンションについてから自宅のある10階まで階段で上がることもある。
これも同じく週に3〜4回はやっているので、アメリカの基準をある程度満たしていると思う。まぁ、何もしないよりマシなのは確実だよね。
免疫力を高めることは、あらゆる病気に有効。ウィズコロナを生き抜くためにもっとも必要なのはマスクでもワクチンでもなく、適切な睡眠、食事、そして運動によってつちかった免疫力だと思う。
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